いよいよ始まりましたね~「ヴィンチェンツォ」!
ドラマ出演2年ぶりのソン・ジュンギ主演のtvN放送「ヴィンチェンツォ」は本国放送当日、毎週土日にNetflix日本で視聴可となりました。
およそ23時ころ配信開始しています。
ビシリと決めたスーツと、ダークな魅力が前面に押し出されたイメージポスターがカッコイイ「ヴィンチェンツォ」。
早速第一話を見ての印象を含め、ドラマ情報やドラマの魅力など一旦まとめておこうと思います。
作品情報
2021年 韓国tvN 土日 全16話予定
配信:NetflixJapan およそ23時~
演出・脚本・キャスト
演出:キム・ヒウォン
王になった男(2019)共同演出
愛の不時着(2020)共同演出
ヴィンチェンツォ(2021) 他
脚本:パク・ジェボム
神のクイズ1~4(2011~2014)
グッド・ドクター(2013)
ブラッド(2015)
キム課長とソ理事(2017)
熱血司祭(2019)
神のクイズ:リブート(クリエイター)(2019)
ヴィンチェンツォ(2021) 他
キャスト
ソン・ジュンギ(ヴィンチェンツォ・カサノ)
チョン・ヨビン(ホン・チャヨン)
ユ・ジェミョン(ホン・ユチャン)
テギョン(チャン・ジュヌ)
キム・ヨジン(チェン・ミョンヒ)
クァク・ドンヨン(チャン・ハンソ) 他
冒頭あらすじ
イタリアンマフィア カサノファミリーの敏腕顧問弁護士ヴィンチェンツォ・カサノは、養父であるボスの死去の直後、ボスの息子であり後継者のパウロと意見を違えたことから命を狙われ袂を分かった。
父とファミリーへの忠誠心が高いヴィンチェンツォは、巨額の隠し財産である金塊を手にするために一旦韓国へとやってきた。
だが、そう事は簡単には進まなかった…。
予告編
“悪だけが悪を処断できる“
そう、本作は悪で悪を叩く、ダークヒーローものですね!
ヴィンチェンツォの魅力と個性
社会派痛快ヒーローを描くパク・ジェボム作家の新作
脚本は、「キム課長とソ理事」「熱血司祭」などを書かれたパク・ジェボム。
社会の不公平に泣く人々の声をすくい上げるような内容が多く、悪らつな者たちを専門職の主人公が叩いてくれる痛快なヒーローものとして描くのがうまい作家さんです。
過去に書かれた作品は法医学者(神のクイズ)、サヴァン症候群の小児科医(グッド・ドクター)、会計士(キム課長とソ理事)、司祭(熱血司祭)など。
本作では、マフィア一家のもとで育った冷徹かつ有能な弁護士が主人公。
非情な裏社会のルールをその身に沁み込ませた一段上のダークヒーローが活躍してくれそうですね。
予告編
ここでもうちょっとヴィンチェンツォのダークさが伝わる予告編を
コメディ要素で緩急操る演出
演出のキム・ヒウォン監督はシリアスの極限を描いたドラマ版「王になった男」や「カネの花」、直近ではあの大ヒットロマコメ「愛の不時着」で共同演出をされています。
キャスト陣にはなじみのある顔ぶれの俳優さんもちらほらですが(笑)
シリアスなところはシリアスに、けれどそのシリアスさを音楽でイジったり、俳優さんによって作り上げられた人物像をコメディ要素たっぷりに演出されています。
重すぎない痛快ダークヒーローものとして楽しませてもらえそうです。
まとめ
イタリアンマフィアの顧問弁護士であり、カサノファミリーの養子として育った聡明さ冷徹さだけでなく、大切な人への強い愛情も持ち合わせたヴィンチェンツォ。
成り行きから弱き人々を救うダークヒーローとして活躍してくれそうな痛快劇の気配濃厚ですね!
みなさんも楽しんでくださいね!
主演陣のその他の出演作
ソン・ジュンギ二役を見事に演じる超大型ファンタジー「アスダル年代記」
クァク・ドンヨン君、実はかなり視聴者からの人気があった、や~っさしくて自立した素敵な大学の先輩役を演じた「私のIDはカンナム美人」もぜひ。