2019年tvNで放送されたロマンティックコメディ「真心が届く」を見終わりました。
邦題は「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?」となるそうです。
主人公はイ・ドンウク&ユ・インナ。
あの大ヒット人気ドラマ「トッケビ~鬼~」で900年越しの愛を見せてくれたカップルがロマンティックコメディで再共演という情報が出た時から絶対見るぞ!と思っていました。
もう、かわいいし微笑ましいし、全話楽しく見終わった感想を語っていきたいと思います。
真心が届く 作品情報
放送:韓国tvN 2019.2.6-3.28 全16話
演出・脚本・キャスト
演出
パク・ジュンファ
戦おう、幽霊(2016)
この恋は初めてだから(2017)
キム秘書はいったい、なぜ?(2018)
真心が届く(2019)
チェ・ジヨン
イ・ミョンオク
脚本
イ・ミョンスク
俺のこと好きでしょ?(2011)
ウィルス(2013)
真心が届く(2019)
チェ・ボリム
キム秘書はいったい、なぜ?(2018)
真心が届く(2019)
キャスト
イ・ドンウク(クォン・ジョンロク)
ユ・インナ(オ・ユンソ本名オ・ジンシム)
イ・サンウ(キム・セウォン)他
演出は前作ラブコメがヒットした監督
原作は同名ロマンス小説。
演出を手掛けることとなった監督は前作「キム秘書はいったい、なぜ?」で人気を得たパク・ジュンファ氏ということでさらに期待値が上がり注目されました。
冒頭あらすじ
オ・ユンソは芸歴15年。
「宇宙の女神」と呼ばれるほどの大人気女優だったが、2年前に麻薬スキャンダル騒動に巻き込まれて以来復帰の道は閉ざされていた。
人気脚本家の法廷ロマンス作品にほれ込んだユンソは出演を熱望。
脚本家の条件は実際に法律事務所で3か月働くことだった。
ユンソが秘書としてついたALWAYS法律事務所のエース弁護士オ・ジョンロクは堅物で取り付くしまもなく前途多難が予想された…。
予告編
ここで、本国放送時のハイライト予告をご紹介します。
演技は下手で有名だったものの、CMモデルなどで秀でた人気を誇っていたユンソに色めき立つ周囲とは対照的に、芸能人に全く興味のないジョンロク。
やる気を疑うジョンロクに対して怒り心頭のユンソという最悪のスタートでした。
それでも、一生懸命なユンソの人柄が徐々に伝わりそうですね。
「真心が届く」の魅力や見どころ
ユ・インナの愛らしさ!
とにかくユ・インナ演じるユンソが可愛かったです~~。
「イニョン王妃の男」でユ・インナの可愛さにおちた私としては、ため息のつき方やセリフじゃない声の使い方までキャラクターの愛らしさを表現していて大満足でした。
真面目人間オ・ジョンロクの真心
イ・ドンウク演じるジョンロクは融通が利かないところのある真面目弁護士なのですが、裏返せばこうと決めたら恋愛だってやり抜く一途な男。
努力家で忍耐強く前向きなユンソと性格が実はよく似ていて、仕事ができるだけではなく、正義を貫く勇気も持ち合わせた魅力のある人物でした。
ユンソを本名のジンシムさんと呼ぶのも好感度抜群でした。
ちなみに「真心が届く」の真心は韓国語でジンシム。素敵ですね~
そういえば、「トッケビ」のラスト死神さんとサニーの生まれ変わりだった二人のセリフにも”ジンシム”という単語が出てきてました。くぅ~♥
秘密恋愛にドキドキ
職場で恋愛中であることは当然話せない。
しかもユンソは復帰を目指す女優で、大事な時期に恋愛が話題になるわけにはいかず二人は秘密の恋愛をするしかありません。
思いが募っていくちょっと不器用な二人が必死に恋愛を隠す姿が可愛すぎます。
ユンソの無念は晴らせるのか
ユンソは麻薬スキャンダルに巻き込まれて2年間芸能界を干されていました。
あの事件の真相が一体何だったのか白日の下に晒される日は来るのかそこも見どころでした。
サブキャラクターたちの魅力
二人を取り巻く事務所の社長・マネージャーや法律事務所の同僚たちなど、みなさん気さくで思いやりがあります。
サブキャラクターさんたちの恋模様も描かれていて、コミカルなものからプラトニックなものまで物語に彩を添えていました。
真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!? とは
実力派弁護士と女優おまけに上司と部下の恋の魅力も 二人の人柄が光るロマンティックコメディ
実力派弁護士と女優おまけに上司と部下
二人の人柄が光るロマンティックオフィスラブ
ハマり度は
4
ロマンティックコメディは楽しくて一気に見てしまい、満足さと同時にもうちょっと見ていたいというさみしさがいつも残ってしまいます。
「真心が届く」では事件や裁判のエピソードも描きながら二人の人物像を際立たせていくなど工夫もされていました。
ロマコメ好き、ラブコメ好きの方にはおススメドラマです!
ここからはネタバレがあります
ご注意ください
ネタバレあらすじ・感想
スキャンダルの真相
ユンソは麻薬使用・所持で摘発された財閥3世と同じ場所にいたことで嫌疑がかけられました。
この財閥3世はユンソに執着してストーカー行為をしていた男で、関係者の名を騙ってユンソを呼び出したタイミングで検挙されました。
ユンソは不運にも巻き込まれてしまったというのが真相でした。
その後嫌疑なしとなったものの、財閥3世のストーカー行為を信じてくれる筋はなく、イメージは失墜してしまいました。
ユンソの大根役者ぶりが可愛い
ユンソはCMでは抜群の魅力を発揮できる人気者なのですが、演技がダメな大根役者だと有名でした。
その過去シーンがまたまた可愛いんですよね~(笑)
過去の演技シーンやユンソが頑張ることに決めた法廷ロマンスものの空想シーンでは「ここに来て抱きしめて」主演のチャン・ギヨン君が特別出演していました。
可愛いしくすっと笑えるし、ユ・インナ好きのツボを押さえまくっているドラマです。
紹介したいOST
本作でもいいシーンでいい曲たちが流れました!
選ぶのに悩んだのですが、ご紹介するのはこの2曲。
WENDY(Red Velvet)「What If Love」
柔らかくつややかな歌声が良いですね~。
ウェンディ、すばらし歌唱力です!
そしてもう一曲は、
チョン・セウン「Good Night」
聞くたびに好きだ好きだと思っていたこの曲、歌っていたのはチョン・セウン君。
やっぱり好きな声とかって、あるんですね~(#^^#)
さいごに
「真心が届く」はイ・ドンウクとユ・インナが主人公たちの人物像を魅力たっぷりに演じて見せてくれた素敵なロマコメでした。
可愛くて前向きで誠実な二人のロマンス、楽しめました!おススメです。
また「トッケビ~鬼」見たくなってきたな~