ユイとイ・ソジン主演の2016年の韓国ドラマ「結婚契約」。
涙なくしては見られないドラマで、かなり良いらしいという前評判が気になっていたドラマでした。
そして私は2018年夏に見る機会があり、見始めあっという間にどっぷりと浸りました。
どんなところが魅力のドラマだったのか、感想を主観的に語っていきたいと思います。
今回、ネタバレあらすじは割愛させていただきます。
作品情報
放送：
2016年 韓国MBC 全16話
演出・脚本・キャスト
演出:キム・ジンミン
英雄時代（2004-05）w/ソ・ウォニョン
シンドン（2005-06）
犬とオオカミの時間（2007）
ロード・ナンバーワン（2010）w/イ・ジャンス
武神（2011-12）
傲慢と偏見（2014）
結婚契約（2016）
カノジョは嘘を愛しすぎてる（2017）
無法弁護士（2018）
人間レッスン（2020） 他
脚本:チョン・ユギョン
秘密（2000）
君は度の星から来たの？（2006）
インスンはきれいだ（2007）
最高です！スンシンちゃン（2013）
結婚契約（2016）
キャスト
ユイ（ヘス）
イ・ソジン（ハン・ジフン）
シン・リナ（チャ・ウンソン）
キム・ユリ（ソ・ナユン） 他
冒頭あらすじ
幼い娘ウンソンを抱え、交通事故で亡くなった夫の借金返済も背負うヘス。
料理人として大手グループ企業傘下のレストランでアルバイト生活を始めたが、暴力団紛いの取り立てが厳しさを増していた。
さらに脳腫瘍が見つかりヘスは追い詰められていた。
一方、ヘスの働くレストランのグループ統括本部長ジフンは、このままでは助かる見込みのない母のために肝移植をしてくれる女性との契約結婚を考えるほど追い詰められていた。
予告編
ここで日本語版DVD発売元の予告編をご紹介します。
あぁ…これだけ見ても泣けてきそうですよね。
悲しくて美しい物語だということが伝わってきますね。
「結婚契約」の魅力と個性
追い詰められていた二人の奇跡の出会い
望むものを手に入れるために無茶な契約をしたヘスとジフン。
ヘスは、亡き夫の借金を返し、自分がいつこの世を去ろうとも幼い娘ウンソンが大人になるまでに必要な蓄えを残したかった。
ジフンは、悲しい人生を整理し第二の人生を生きさせてあげたい母のために臓器提供してくれる人が欲しかった。
利害が一致した二人の間にやがて芽生える愛情にじっくりとハマりました。
ヒューマンさと切ないロマンス
往年の韓国ドラマの定番ともいえるヒューマンさと切ないロマンスが貫かれている本作。
娘を守るために一人で強く生きるヘスの愛と、彼女の強さ優しさがジフンに愛を教えることとなる人間ドラマ。
そこには生きることへの普遍的なテーマが描かれていて私はお約束通り引き込まれました。
主演の魅力的な演技
ユイの演じる役は芯が強いタイプの女性が多いイメージですが、今回のヘスも最後まで決して折れないでおこうという強い意思が見える良い演技でした。
様々な思いのこもった涙を見せてくれて満足。
自然な演技が魅力のイ・ソジンもまた良かったです。
17歳差が話題となっていましたが、年の差は全く気になりませんでした。
娘役のシン・リナちゃんがすごい！
ヘスの娘ウンソン役だったシン・リナちゃんはもうすごいとしか言いようがなかったです。
私としてはキム・セロンちゃんの素（す）感とキム・ユジョンちゃんの愛嬌の両方をリナちゃんに感じてしまいます。
因みに「青い海の伝説」や「医心伝心」「愛するウンドン」「華政」「被告人」「刑務所のルールブック」など、現代ものから歴史ものまですごいキャリアを持つ2009年生まれ。
今後が楽しみな女優さんです！
ドラマ「結婚契約」とは
切実な思いから踏み切った無茶な契約結婚
そこで見つけた唯一無二の愛の物語
ハマリ度
4 泣いた｡ﾟ( ﾟ´д`ﾟ )ﾟ｡
冒頭第一話から、このドラマがどういうコンセプトでどう展開するのかが明らかに示されていました。
私としては主人公に感情移入しつつ、もろもろに思いを馳せながら泣く準備をして見たと言っても過言ではありません。
その分どっぷりと浸り、なんだかずっと泣いていたと思います（涙
おススメです！
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