韓国ドラマ

韓国ドラマ「上流社会」視聴感想

上流社会

2015年SBSで放送された韓国ドラマ「上流社会」の視聴感想です。

主演はユイ、ソンジュン、パク・ヒョンシクそしてイム・ジヨン。

主人公たちの個性がドラマの良さといえる本作の魅力を、2016年に見た時の感想を絡めて語っていきたいと思います

類似タイトルの韓国映画「上流階級(原題が上流社会)」が存在します。そちらの感想はこちらからご覧いただけます↓

上流社会
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ドラマ「上流社会」について

放送・スタッフ・キャスト

放送:2015年 韓国SBS 全16話

演出:チェ・ヨンフン

愛の選択~産婦人科の女医(2010)
蒼のピアニスト(2012)
温かい一言(2014)
最後から二番目の恋(2016)

脚本:ハ・ミョンヒ

温かい一言(2014)
ドクターズ(2016)
愛の温度(2017)

キャスト

ユイ(チャン・ユナ)
ソンジュン(チェ・ジュンギ)
パク・ヒョンシク(ユ・チャンス)
イム・ジヨン(イ・ジイ)
イ・サンウ(チャン・ギョンジュン)
コ・ドゥシム(ミン・ヘス)

脚本・監督ペアの作風は現実味

おふたりが手掛けてこられた作品を見ると、どれもドラマ的なストーリーの中でリアリティを大切にして描かれていたんだなと感じられます

本作「上流社会」から2年後にハ・ミョンヒ作家が書かれた「愛の温度」は人物を過度にデフォルメすることなくブレないキャラクター像で人間ドラマを描いておられました。

本作の主人公たちは財閥家や一般家庭の者たちなのですが、おかれた状況・環境のなかで彼ら・彼女らがどう考え行動するのかを、人物像からブレることなく描かれていました

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冒頭あらすじ

財閥テジングループの会長の末娘ユナは、親友ジイに素性を隠しスーパーでアルバイトをしている。

いつか自分の会社を持ち独立する夢を抱いているが、母からは政略結婚をせかされていた。
相手はユミングループの次男チャンス。

チャンスは兄からの圧力に苦しみながらも、親友であり忠実な部下であるジュンギに助けられながらユミン百貨店を任されていた。

4人は食品売り場で出会うのだった。

予告編

DVD発売元の予告編はちょっとストーリー見せすぎでしたので、ここでは2015年のKNTV放送時に公開された予告編をご紹介します。

作品の見どころ

令嬢らしくないヒロインの生き方

財閥家の末娘として生まれ、生活に困らないという恩恵は受けたけれど、親から愛されずむしろ虐げられて育った令嬢ユナ。

結果的に自立心を自ら育んだ彼女は、自分の会社を持ち独り立ちするために必死に自分のお金を稼いでいます

まさか令嬢と知らず親友になった天涯孤独の親友ジイや、職場である商品売り場の担当上司ジュンギらと出会うのです。

二組のロマンス

本作では二組のロマンスが描かれます。

ユナは財閥家の娘としてではなく、ただ一人のユナとして愛してくれると感じられる人としか恋には落ちません。

地に足ついたユナを愛せずにはいられなくなる、生き方に対して価値観が近いジュンギとどうなっていくのかが気になる物語です。

そしてもう一組は親友ジイの恋。

ジイを一方的に愛してしまう財閥御曹司チャンス。彼の恋は実るのか?

ロマンスの行く先が実に気になる作品です

韓国ドラマ「上流社会」とは

財閥家に生まれたものと自立した苦労人
二組のロマンス

ハマり度

 3

ストーリーもさることながら、キャラクターの語るセリフが良かった作品です。

最近ではラブロマンスを親目線で見てしまう作品も出てきました。

まだまだ胸キュン(死語!?)したいんだけどな~

ここから後半はネタバレがあります。ご注意ください

 

ネタバレあらすじ・感想

ヒロインユナは令嬢らしくないと先ほど言いました。

そんなヒロインが信頼し愛するようになるのが優秀な男ジュンギ

彼は夫婦仲の良い両親に愛情深く育てられたのですが、貧しい暮らしで苦労する両親の姿を見て育ったことから成功への野心を秘める青年でした。

令嬢のロマンスは御曹司よりも慎重

御曹司よりも、本作の令嬢の方がロマンスの相手に対する警戒心が強いと感じとれました。

そこには女子ゆえの愛への憧れと裏切りに対する恐怖が大きいからでしょうか。

本当の愛が欲しい彼女にとって、自身の向こうにある金や家門が目当てかもしれない可能性はできるだけ排除したいという葛藤も丁寧に描いてあります。

財閥家のお家事情

ユナの家庭は、裕福である・地位を築いたという世間的な成功とは裏腹に、家族の幸せとは程遠い状況でした。

ユナはまさにその犠牲者の一人。

そしてもう一人ユナ以上に苦しんでいたのがユナの兄ギョンジュンでした。

唯一の跡取り息子であるギョンジュンにかけるお母さんの期待は度を越しているほど。

それは、愛する夫が愛人に奪われた悲しみを息子で埋めようとする愛情と復讐の入り混じったいびつなものでした。

自分の人生を生きるために死を選んだ兄

ヘリ墜落事故で亡くなった兄ギョンジュン。

後継者のイスを狙っていたのは長姉。

ギョンジュンよりも実力があると自信満々の長姉はギョンジュンを目の敵にし、常々異常なまでのプレッシャーをかけていたほどでした。

けれど、ギョンジュンが自分の株をユナに譲渡するという遺言を残していたことから、後継者の素質があるのはユナだとギョンジュンがみていたことが分かりました。

このため、複雑なお家騒動となっていきました。

ギョンジュン兄さんについては更なるネタバレがあるのですが、そこはここではバラさないでおきます。ぜひご覧になってみてくださいね。

とはいえ本作の楽しみはロマンス

ユミングループの御曹司次男チャンスは、ユナの親友ジイにほれ込むのですが、このジイがまた良いんです。

貧しさの中で一人で生き抜き、自立していて潔い女性なんです。

生まれ育った”環境”に影響されるのが人生だけど、前向きに勇気をもって折り合いをつけていく姿が印象的でした。

ハッピーエンドだったか?

はい、ハッピーエンドでした

恋愛が始まると今度は”価値観”の違いが大きく影響します。

格差婚でなくても、金銭的な感覚や、生活習慣上での価値観が違えば致命的な”性格の不一致”へとつながります。

彼らが上手くそれをのりこえて人生を歩んでくれたらいいな?と思ってしまうという。まさに親目線wwww

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