パク・ボゴムの入隊前最後のドラマ「青春の記録」がtvNでスタートし、放送後まもなく日本でもNetflixで観られるとあってうれしいところです。
放送直前となりましたが、現地点で本作がどんなドラマなのか、作品情報と私の期待しているポイントなど書き留めながら予習していこうと思います。
主に、演出・脚本、そしてパク・ソダムちゃんについて少し語っていきたいと思います。
作品情報
放送・配信
放送:2020年 韓国tvN 全16話
配信:Netflix
本国での放送は毎週月・火の夜9時から。
日本では基本的に、そのあと夜11時ころから配信です。
演出・脚本
演出:アン・ギルホ
秘密の森(2017)
アルハンブラ宮殿の思い出(2018)
ウォッチャー 不正捜査官たちの真実(2019)
青春の記録(2020)
脚本:ハ・ミョンヒ
上流社会(2015)
ドクターズ(2016)
愛の温度(2017)
青春記録(2020)
キャスト・キャラクター紹介
パク・ボゴム(サ・ヘジュン)
へジュンは俳優を目指すモデル
うまくいかない現実に時々へこみながら、アルバイトをして生活費を稼ぎつつ俳優への夢をかなえるべく努力中。
パク・ソダム(アン・ジョンハ)
自分のブランドを持てるほどのメイクアップアーティストとして成功することを目標とし努力を続けるジョンハ。
へジュンの大ファンだったが、同年代の夢を追うもの同士友人となり親しくなっていくことに。
ピョン・ウソク(ウォン・ヘヒョ)
裕福な家庭で育ったヘヒョも俳優志望。
モデルの仕事も母親の後押しをもらってきたため、彼の努力は親のおかげだという声の前にかすんでしまう。
実力が正当に評価されていないと不満を感じてもいた。
予告編
夢に向かって頑張るへジュン。
彼を応援するファン ジョンハ。
モデルとして順調だが、悩みがあるヘヒョ。
家族の不安と応援を受けて、早く成功して結果をだしたいへジュンの姿や葛藤が描きこまれていることが感じられる予告編ですね。
青春の記録に期待するポイント
アン・ギルホ監督の描くリアルヒューマンロマンス
これまで、サスペンスやファンタジーサスペンスなどで、立ちのぼってくるような緊迫感や厚く深い世界観を映像で表現してこられたアン・ギルホ監督。
時にVFXを駆使した映像演出なども手掛けられてきた監督が、リアルすぎて痛いほどの人間ドラマを恋の中に描くハ・ミョンヒ作家の物語を、どんなふうに映像にされるのかとても楽しみにしています。
ちょっとここで、ティーザーの一つとして、へジュンがドラマ撮影に挑み、俳優への夢を実感するというシーンのクリップがYoutubeに上がっていましたのでご紹介します。
ネタバレにはなっていない短いシーンです。
動画のタイトルは「生まれながらの俳優遺伝子を持つ男パク・ボゴム(ハ・へジュン)迫力あるアクションシーン」
かっこいいですよね~。
このノワールカラーの映像のカットひとつひとつに、アン・ギルホ監督のこだわりを感じるのは私だけではなさそうですが(笑)
ハ・ミョンヒ作家は今回どんな物語をくれるのか
私の中で最も印象深いハ・ミョンヒ作家のドラマは「愛の温度」。
日本では好みが分かれたドラマなのですが、その理由としては、あまりに人物設定や彼らの言動・選択がリアルゆえに、ラブストーリーでありながら分かりやすい恋のきらめきが前面に押し出されていたわけではなかったことが一つあったと感じています。
社会人となり恋する相手に出会った時には、それぞれに個人的な事情というものがあり、それが今は恋よりも全力を掛けて挑まなければいけない自分の道=仕事ということもある。
私はハ・ミョンヒ作家の描く人物の“価値観”を基本として展開する物語のリアルさに今回も期待しています。
ヒロインは実力派の名を得たパク・ソダム
パク・ソダムと聞けば、今は間違いなく「パラサイトの」という枕詞がつきます。
彼女が実力派女優としてその地位を固めたのは間違いなく「パラサイト」でした。
ただ、彼女がショートヘアだったころは「剛力彩芽似のキュートな女優」として日本でも韓ドラファンの間で話題になっていたこともあるんですよ。
「シンデレラと4人の騎士」(2016)の頃がまさにそうでした。かわいいですよね!
切れ長の美しい目が特徴だったこともあり、その後は人気ドラマでヒロイン女優へと上り詰めたキム・ゴウンに似ているなどと言われていたのですが、パク・ソダムは彼女自身すでに実力もあり、著名な映画監督から評価され映画で活躍していた女優さんでした。
彼女の持つ“色“はロマコメやラブコメよりも、もう少しヒューマンドラマよりの作品で活きるところがあると感じています。
「青春の記録」はまさに、将来のために踏ん張りながら生きる若い夢追い人のようす。
キラキラの人気俳優パク・ボゴムと、ドラマ内のキャラ設定とかぶるまだ新人枠のモデル出身ピョン・ウソクと共に、パク・ソダムは物語の芯のような存在となりそうな気がして楽しみにしています。
OSTも豪華だぞ
OST参加アーティストが本作もまたまた豪華であることは分かっています!
[청춘기록]
— MUSIC&NEW(뮤직앤뉴) (@music_n_NEW) September 2, 2020
드디어 OST라인업을 공개합니다!! 🥁
이정도면…오스트 때문에라도 드라마 봐야겠는데?!
게다가 OST장인 남혜승 음악감독님이 작업하셨다는 사실💕벌써 차트올킬각..
9월 7일 (월) 9시 tvN에서 첫방 같이 달려줄거지?!🏃🏻#청춘기록 #휘인 #백현 #청하 #승관 #이하이 #김재환 #제이래빗 pic.twitter.com/qdC7Cxvf4W
第一弾はSEVENTEENのスングァン君、そしてお次はEXOのベッキョン。
私的にはキム・ジェファンやMAMAMOOのフィインも楽しみです!
また9/7 PM11時に公開される予定のスングァンのMVをのちほどご紹介しますが、オーディオバージョンが先に出ていたのでここで
スングァン(SEVENTEEN)「GO」
爽やかですね!
まとめ
ドラマの客観的な見どころというよりは、私の感じているところや個人的に期待しているところをじっくりと語らせてもらっただけになりました(笑)
また視聴すれば改めて感想記事として大幅に修正しますね。
あわせて読みたい主演俳優さんの出演作
パク・ボゴム主演。自らの道を迷わず進む、一途な恋をする青年を爽やかに演じたラブロマンス
2017年、ピョン・ウソク主演。
まだ無名の新人時代に主演をした短編ドラマ。ヒロインの憧れのイケメン先輩を演じた瑞々しい出演作