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映画『Man Suang』MileApoBas主演 伝統舞踊の魅力が濃い時代劇ポリティカルミステリー

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「KinnPorsche」のBOC制作、MileApo&Bas主演の時代もの映画「ManSuang」を見ました。

今後、本作の主人公だったKhem(Apo)とChatra(Mile)のラブストーリー「Shine」の制作が予定されていて、見ておきたいと思っていました。

©︎BeOnCloud

日本では、Netflixのアカウントの使用言語を”英語”に切り替えることでコンテンツが現れます。(日本語字幕なし。英語など数言語あり)

▶︎▶︎Netflix「Man Suang」

「Man Suang」はロマンス要素なしのクライムミステリー

私には真新しかった美しいタイの伝統舞踊を味わいつつ、国外からの影響や時代の変わり目にさらされる人々の空気感など興味深く視聴しました。

今回もあまり深くは語っていませんが、どんな映画だったのかということと、「Shine」に繋がるMileApoのキャラクターがどういった関係を築いたのかをメモしておきたいと思います。

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もくじ

作品情報

2023年 タイ
Be On Cloud
2時間8分

監督・脚本

監督

  • Ning Bhanbhassa Dhubtien
    • KinnPorsche 脚本
  • Chartchai Ketnust
    • 映画:From Bangkok to Mandalay 監督
    • 映画:Only Mom 監督
    • 俳優:本作 Hongの父
  • Pond Krisda Witthayakhajorndet
    • KinnPorsche プロデューサー 演出ほか

Tong兄さん演じるHongのお父さん役として、Chartchai監督が出演されていました。

あらすじ&予告編

伝統舞踊の男性主人公を演じる美しきKhemは、身分の低さもあり、有力者の夜の相手もさせられていたが、ある夜有力者が暗殺され、KhemとWanは犯人とされてしまった。

無実を証明する方法としてその組織のトップBodisornから提示されたのは、伝統舞踊の劇場を擁する酒宴飯店”Man Suang”に潜入し、あるヨーロッパの商人と交わされた武器売買の証拠書類を手に入れること。

Khemは潜入先で出会ったドラム奏者のChatraの手を借りて書類を探すのだった。

ManSuangのオーナー一族、武器商人とを繋ぐ人物、国を守ろうとする組織らが絡まり合いKhemとWanは、無実を勝ち取るために命がけで任務を全うするのだった。

予告編

お衣装が本当に美しい。

時代を感じさせる”光”の使い方もいいですよね。

ドラマチック。

ManSuangの魅力とMileApoが演じたキャラクターについて

魂の尊厳を守るために戦った者たちの物語

あらゆる物語は、主人公の守りたいもの、手に入れたいものを追い求めるストーリーだといつも感じています。

「Man Suang」は個人・家門・国・コミュニティ・伝統や情熱をかけるものに対する熱い思いや名誉を守りたいと願う人々が、それを全うしようとする物語でした。

これらの思いのコアを「魂」と呼ぶとすれば、彼らは魂の尊厳を守るために生きていた。

  • 今それを守ろうとする者
  • 未来のために守ろうとする者
  • 過去に守れなかった人の尊厳を今なんとか償わせようとする者

そういった面々の、個人的でもあり政治的でもある物語でした。

MileApoの演じたChatraとKhemの関係をチェック

Apo演じるKhemは舞踊への情熱と才能を持つも身分の壁に苦しんでいた

Khemは舞踊への情熱に溢れ、自身も才能があると自負しているフリーの舞踊家。

けれど、踊りを生業にすることと引き換えに、望まぬ要求にも応えるしかない屈辱と苦悩も同時に抱えていました。

そのKhemが、潜入目的があるとはいえ伝統舞踊の中心地である”ManSuang”で、これまで独学で習得した舞踊を正式な師匠のもとで学び直し、専門家たちから一目置かれる存在にまでなりました。

家門の宝の地図を探しているというChatra

(⚠️ネタバレあり)

Man Suangに来た理由を「家門の宝の地図を探している」とKhemに答えたChatra。

Chatraは英語ができることから、Khemから潜入目的を告げられ、共に目的のものを探す助けをし合おうと提案され仲間となりました。

Chatraを疑うよりも、彼の実直そうな性分を信頼したKhem。

実際Chatraは、宝の地図ではなく、家門や国を守るために一人都へと向かった清廉な父の行動と最期について調べていたのでした。

つまり、Chatraは名家の後継者。

武器商人と繋がっている反乱軍を炙り出し証拠を掴むために、自ら渦中へと飛び込んでいた人の息子でした。

KhemとChatraが探していたものは同じ組織に繋がっていた

証拠となる書類を最終的に手に入れました。

だが、それは同時に、Chatraのお父さんであるSuthinさんが武器を扱う反乱勢力の人物であるとの不名誉な証拠となってしまうものだった。

相反する利害が生じてしまったKhemとChatra。

Khemが取ったのは、自分たち(KhemとWan)の潔白を捨てるというもの。

Chatraが守りたい家門の名誉をKhemは選択してくれたという状況に。

もちろんChatraは、KhemにManSuangへの潜入を命じた主のもとにゆき、彼の潔白を伝えに行きました。

物語は男たちの新たな友情と絆を生み収まっていった

解決と収拾

Man Suangを巡る陰謀も明らかとなり、オーナーであるHong(Tong兄さん演)もKhemたちの助けがあったことから深い縁ができました。

Tong兄さんかっこよかったな〜✨

KhemとChatraは計り知れない信頼を築き上げた

危険な状況の中、信頼関係だけで乗り切った二人。

最後は自己犠牲を払いあう関係となったKhemとChatraだったことから、その絆はさらに深まった。

ここまでの信頼関係性は、描かれなかった劇中のどこかで静かに築き上げられていたのかもしれません。

habbit

「Shine」はもしやこの劇中に進行していた物語となるのか?

それならば、Khemの兄弟分とも言えるWan(Basさん演)も登場できます。だが、映画の後日談となるなら……

そう、Wanさんは……。

Wanはこの世を去ってしまった

Khemの親友であり兄弟分だったWan。

苦難を共にし、守り守られて生き延びてきた親友同士。

性格的に不注意なところがあり衝動的な行動をとるWanでしたが、過去の心の傷からトラウマを抱えていて生きづらさに苦しhんでもいる心根の優しい純粋な人物でした。

その傷とは、大事な幼い妹を反乱軍である反社会組織の者たちに暴行され殺害された過去。

心優しいWanは悔しさと恨みを抱えていました。

妹の仇とも言える組織に突き当たったものの、直接鉄槌を下せない苦しさと憎しみから、Khemたちを巻き込んだ暴力的な心中自決を図りました。

その場には、彼の恨みに巻き込むわけにはいかない人たちがいて、Khemは彼を止めるためにやむなく射殺するしかありませんでした。

……。

生きていれば彼にとっては解決のできないグレーの世界。けれど、彼も幸せになる未来があったかもしれない。でも一線を越えていたともいえ……。

Wanを思うとやるせないです。

OST

COCKTAIL「เร้น 」

哀愁と激情溢れる曲です。

「Shine」でまたChatraとKhemに会える

MileApoも共同プロデュースのロマコメ「Shine」が制作予定!

ロマコメなんだそうです!

シリアスすぎた映画本編からはちょっとイメージしづらい😆

でも確かに、KhemとChatraが生死をかけた窮地や陰謀から離れている時の空気感はすっごく穏やかでウィットにも富んでいた

MileApoのケミのなせる技!

©︎BeOnCloud

猫ちゃんがいる!名前なんだったけ👀

Khemの服装からすると、事件収束後、だと思うんだけど???

やっぱりWanは登場しないのかなぁ〜。

まとめ

2024.3.9現在、「Man Suang」はNetflixのアカウントで使用言語を英語にすると表示されますのでぜひご覧ください。

▶︎▶︎Netflix「Man Suang」

MileApo主演、視聴者の度肝を抜いたKinnPoscheもぜひ

habbit

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