はじめまして!
ドラマ・映画レビューブログサイト運営歴15年を越えました habbit(はびっと)と申します。
このマイペースなサイトにお寄りいただきありがとうございます。
このサイトは映画・ドラマ好きの habbit が視聴したドラマの感想を書き残し、時には振り返りたい、そして読んでくださる方と共有できたらすごくうれしいなと思って作っています。
もくじ
habbit のレビューブログ歴
2007年5月
韓国ドラマを中心に、海外ドラマ・映画の感想を語るレビューサイトをスタート
2018年10月
新メインブログサイト「ドラマはびっと」をリニューアル
2020年4月
ここBLドラマ専用「BLドラマはびっと」を作りました!
タイや華流などアジアのBLドラマの制作本数が増えていることで、ジャンルとしての個性を尊重しながらじっくりと感想を語りたいとの思いからでした。
記事づくりにこころがけていること
基本方針
語りたい思いを形にしたサイトではあるのですが、こういったことを基本方針にしています。
- 読みやすく・熱く・でも優しく
- ネタバレがある部分はきちんとお知らせして
- 友人に語るように本音で率直に
- 私の解釈や考察も遠慮なく
また、参考にしていただけるよう、どれくらいハマったかを0.5刻みの5段階で表しています。
作品を評価する指標ではなくて、あくまでも私のハマり度です😃
参考として
habbitのハマり度が高かった星4から5を金、星3.5を銀としてタグをつけています。
ハマり度☆金 ⭐️4から5
ハマり度☆銀 ⭐️3.5
私のハマり度は私の好みのツボ要素が濃く反映されています。ドラマ選択の参考程度とお考えください😃
著作権に対する姿勢
動画コンテンツを扱うサイトゆえ、当然ながら、記事を公開するうえで著作権・肖像権などにも留意しています。
画像・映像
記事で使用させていただいているドラマや映画の画像は公式から供給されている画像やポスターに限り、予告編を含めた本編映像のスクリーンショット・他サイトの画像などは使いません。
動画は公式が提供しているものを、規約に則って埋め込ませていただく形で掲載しております。
画像等に著作権保持者が存在する場合は明記しています。
万が一、著作権者からのお求めがあれば速やかに対応させていただきます。
引用
記事や公式の文言を引用する場合は、引用とわかる形で記載(引用ブロックを利用する・セリフ引用ならカギかっこまたはダブルクオオーテーションで囲むなど)し、元記事・引用元がある場合はリンクを貼ります。
また、視聴感想(各話あらすじ感想を含め)を書き上げ記事更新するまでは、本編と公式の情報以外は一切参照しないことをこの十数年間感想書きのポリシーとして徹底しています。
私のこと・私の映像作品への向き合い方
私は学生時代、高校・大学と演劇をしてきました。
そちらの道に進むことは叶いませんでしたが、在学中は学生の演劇人口を考えても、幸運にも隆盛期の劇団に所属させていただくことができました。
大学時代には、劇団仲間と共に年3回の公演を行うなど活発に活動していて、ある公演では演出(監督)をさせてもらえたことが大きな経験になっています。
作り上げたものが手を離れていく緊張感には、やれることはすべてやったと信じる部分と、本当にやり切れたのかという不安もないまぜになりながらも、見る人に愛されて欲しいと願う。
演技の難しさや一つのものを作り上げる困難さと達成感。そして作品が手を離れていく不安と期待は、舞台と映像では違うかもしれませんが、共通するものがあると感じます。
演出時以外には、主にキャスト・音響を担当していました。
今も、ストーリー設定・構成、俳優さんの演技、音楽などを中心に楽しんでいて、個人的な好みはありますが作品とスタッフ・演者の皆さんには敬意をもって語っていきたいと思っています。
私とBL
初めて出会ったBLは漫画でした
私が初めて出会ったBL作品は、中学時代に先輩から「habbit、これ読みなさい!」と言われて読んだ『日出処の天子』。
個人的に『日出処~』は偉人と歴史を絡めたコンセプトとオカルトチックかつ生々しい人間の肚の底を抉るストーリーがかなり刺さり、今でもあれが最も深く感覚に刻まれたBL作品だったと思います。
萩尾望都作品も含め、私の今で言うBLとのファーストコンタクトは先輩からの布教でした。
実写の原点は『モーリス』
その後、もともと洋画好きだった私が突如として出会ったのが『モーリス』でした。その頃並んで語られていた『アナザー・カントリー』も見ました。
出演:ジェームズ・ウィルビー, 出演:ヒュー・グラント, 出演:ルパート・グレイヴス, 出演:ベン・キングスレー, 出演:キティ・アルドリッジ, 監督:ジェームズ・アイヴォリー
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ポチップ
学生時代、堂々と教室で『モーリス』を布教し同時視聴会に友人を家に招いていました(笑)
ジャンプ系の同人を書いている友人からも布教され誘われたものの、すでに演劇や演技に惹かれていた私は”実写”が好きだなとどこかで思っていました。
けれど、『モーリス』以上に惹かれるBL系実写には出会えないまま、それから十数年は、壮絶な演技力の分厚い俳優層を持ち、貪欲なドラマ制作にしのぎを削る韓国ドラマにドップリでした。
そしてついに出会ったのが、黎明期を抜け始めたタイBLドラマでした。
『2gether』で感じた時代が変わる気配
これは本館「ドラマはびっと」で珍しくコラム記事をあげています。2020年のコラムです。
ドラマはびっと
コラム:タイBLドラマ「2gether」に感じた16年前の韓流に似たブレイクバイブス | ドラマはびっと
16年前、NHKで放送開始された韓国ドラマ「冬のソナタ」が多くの中高年層の女性陣の心を捉え、第一次韓流ブームが幕を開けました。 出生の秘密・記憶喪失といったドラマチッ…
「冬ソナ」が来る前、韓国ドラマを2003年頃に初めて見た時に感じたブレイクの気配でした。
コラム記事のタイトルを見た方から、韓国ドラマのようにタイドラマが隆盛するの?という声をいただいたことがあるのですが、この記事で伝えたかったのはまずはボーイズラブのこと。それに繋がる多様性へのイメージ。
2getherのブレイクで潮目が変わると感じたのは、男性同士の恋愛を描いた実写ドラマが一般的に見られるようになり作品数が増え浸透しサブカルチャーがメジャーに近づく流れ。
それによって多様性の意味を、ドラマの主人公たちに時に感情移入し、応援共感しながらその一端を肌で知る若い人たちが増えていく流れと感じました。
2023.4追記:沼人口爆発的増加鎮静化、ただ推し活&SNSをしない鑑賞勢が増加の肌感あり
→2023.4 危惧していた通り沼人口の爆発的な増加は沈静化しました。
その代わり、BLドラマの制作供給側の状況や姿勢が変化したことで、BLドラマにかける予算向上やキャスティングの難易度が低下している印象です。
ここ最近は、推し活を行わずSNSなども利用しないBLドラマ鑑賞者が増加しているという肌感があります。
課金に対するハードルが高くない年齢層の視聴者が増えている印象もあり、日本での有料配信に対して一定供給は続きそう。
とはいえ、全てのドラマがリアルタイム配信作として買い付けられるわけでもないのがアジアBL沼。
ドラマはびっとでは、国境のないアジアBL沼の楽しさも共に味わいたいと思っていますので、できるだけ時差少なく注目作品の魅力を語りたいと思っています。
日本は過渡期を過ぎて飛躍できるか
2022.6の地点で、日本BLドラマは過渡期であるという感覚がどうしても抜けないと言いました。
2023.3地点になって、熱意ある制作陣による、主人公を通して届けられるメッセージ性と作品性にこだわった作品が増えてきた、と感じられるようになってきました。
実写になるということは、漫画や小説の中でなら描ける振り切ったファンタジー性を時には部分的に排除し現実的な一面を持たせる必要があります。
同性の恋愛を茶化して見せたり、ドラマターゲットとするBLファンのニーズを浅く見積もるようなことが今後さらに減るような気配を感じて嬉しいばかり。
- 作品のテーマ
- どの視聴層に届けるかといった作風の多様化
- ドラマから多メディア・コンテンツ展開を見込んだ作品
など、多様な広がりとともに、制作側とファンがウィンウィンになれることを期待します。
ちなみにドラマはびっとの名づけ由来は
当初、Hobby(趣味)とHabit(習慣や癖)を合体させた私独自の造語として「ドラマほびっと」と命名したのですが、2020年にこのBLドラマはびっとを作った折に再命名しました。
Habit →少し弾む気持ちでbを一つ増やして→ habbit
ドラマ視聴と感想のアウトプットが私の楽しみであり習慣・やめられない癖(habit)となっていたのでむしろぴったりの名前になりました。
habbitも常に学びアップデートしていきたいと思います
アジアBL沼にきて3年を越えました。
同性同士のロマンスを描くドラマジャンルに触れることで、私が実社会に起こっていることを知り、学んだこともたくさんあります。
今3年前の感想記事を読み返したときに、どきりとするような発言をしていることもあります。
長年生きてきて自分に染み付いているジェンダーのバイアスや、自分自身がシスヘテロであるという認識すらない無知に愕然とする瞬間です。
habbitの感想を読んで不愉快な思いをされる方、されている方もいらっしゃるかもしれません。
未熟な個人ですが、常に自分の思い込みとバイアスに注意しながら知識や認識をアップデートしていきたいと思っています。
さいごに
このサイトにお寄りくださって本当にありがとうございます。
視聴したドラマや映画の魅力・私がどんな風に感じたかなど、できるだけ読みやすく伝わるよう心がけていきますのでまたお寄りくださればうれしいです。
本サイトの記事を読んでいただいていて、もし誤った情報や記載などがあることにお気づきになりましたら「コンタクト」フォームまたはtwitterのDMからお知らせいただければ大変助かります。
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habbit
2023.6 改
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