はじめまして!
ドラマ・映画レビューブログサイト運営歴15年を越えました habbit(はびっと)と申します。
このマイペースなサイトにお寄りいただきありがとうございます。
このサイトは映画・ドラマ好きの habbit が視聴したドラマの感想を書き残し、時には振り返りたい、そして読んでくださる方と共有できたらすごくうれしいなと思って作っています。
habbit のレビューブログ歴
韓国ドラマを中心に、海外ドラマ・映画の感想を語るレビューサイトをスタート
ここBLドラマ専用サイト「BLドラマはびっと」を立ち上げました!
タイや華流などアジアのBLドラマの制作本数が増えていることで、ジャンルとしての個性を尊重しながらじっくりと感想を語りたいとの思いからでした。
記事づくりにこころがけていること
基本方針
語りたい思いを形にしたサイトではあるのですが、こういったことを基本方針にしています。
- 読みやすく・熱く・でも優しく
- ネタバレがある部分はきちんとお知らせして
- 友人に語るように本音で率直に
- 私の解釈や考察も遠慮なく
また、参考にしていただけるよう、どれくらいハマったかを0.5刻みの1~5段階評価付けもしています。
著作権に対する姿勢
当然ながら、記事を公開するうえで著作権などにも留意しています。
記事で使用させていただいているドラマや映画の画像は公式から供給されている画像やポスターに限り、予告編や本編映像のスクリーンショット・他サイトの画像などは使っておりません。
動画は公式が提供しているものを、規約に則って埋め込ませていただく形で掲載しております。
画像等に著作権保持者が存在する場合は明記しています。
万が一、著作権者からのお求めがあれば速やかに対応させていただきます。
私のこと・私の映像作品への向き合い方
私は学生時代、高校・大学と演劇をしてきました。
そちらの道に進むことは叶いませんでしたが、在学中は学生の演劇人口を考えても、幸運にも隆盛期の劇団に所属させていただくことができました。
大学時代には、ピーク時30名ほどの劇団仲間と共に年3回の公演を行うなど活発に活動していて、ある公演では演出(監督)をさせてもらえたことが大きな経験になっています。
作り上げたものが手を離れていく緊張感には、やれることはすべてやったと信じる部分と、本当にやり切れたのかという不安もないまぜになりながらも、見る人に愛されて欲しいと願う。
演技の難しさや一つのものを作り上げる困難さと達成感。そして作品が手を離れていく不安と期待は、舞台と映像では違うかもしれませんが、共通するものがあると感じます。
演出時以外には、主にキャスト・音響を担当していました。
今も、ストーリー設定・構成、俳優さんの演技、音楽などを中心に楽しんでいて、個人的な好みはありますが作品とスタッフ・演者の皆さんには敬意をもって語っていきたいと思っています。
私とBL
初めて出会ったBLは漫画でした
私が初めて出会ったBL作品は、先輩から「habbit、これ読みなさい!」と言われて読んだ『日出処の天子』と『ツーリングエキスプレス』でした。
個人的に『日出処~』は偉人と歴史を絡めたコンセプトとオカルトチックかつ生々しい人間の肚の底を抉るストーリーがかなり刺さり、今でもあれが記憶に刻まれたBL作品だったと思います。
コミックでは萩尾望都作品も好きでした。
実写の原点は『モーリス』
その後、もともと洋画好きだった私が突如として出会ったのが『モーリス』でした。もちろんその頃並んで語られていた『アナザー・カントリー』も見ました。

学生時代、堂々と『モーリス』を布教し同時視聴会に友人を家に招いていました(笑)
ジャンプ系の同人を書いている友人からも布教され誘われたものの、すでに演劇や演技に惹かれていた私は”選ぶなら実写”とどこかで思っていました。
けれど、『モーリス』以上に惹かれるBL系実写には出会えないまま、それから十数年は、壮絶な演技力の分厚い俳優層を持ち、貪欲なドラマ制作にしのぎを削る韓国ドラマにドップリでした。
そしてついに出会ったのが、黎明期を抜け始めたタイBLドラマでした。
『2gether』で感じた時代が変わる気配
これは本館「ドラマはびっと」で珍しくコラム記事をあげています。2020年のコラムです。

「冬ソナ」が来る前、韓国ドラマを2003年頃に初めて見た時に感じたブレイクの気配でした。
コラム記事のタイトルを見た方から、韓国ドラマのようにタイドラマが隆盛するの?という声をいただいたことがあるのですが、そこではありません。
2getherのブレイクで潮目が変わると感じたのは、男性同士の恋愛を描いた実写ドラマが一般層に知られ浸透しサブカルチャーがメジャーに近づく流れ。
それによって多様性の意味を、ドラマの主人公たちに感情移入し応援共感しながらその一端を肌で知る若い人たちが増えていく流れと感じました。
→2022.6現在、若い人たちに届く流れが若干滞り気味です。早くから沼で危惧されていた通り、サブスク型の有料媒体での占有期間が作品の魅力を増幅させるトレンドとの相乗効果を削ぐ結果になっています。
沼人口の増加が鈍化・減少し、日本で配信するも課金する人が減るという悪循環がすでに起きていますね。
それでも、無料で見られるコンテンツに字幕をつける有志の方や、またテレビの無料放送にやってきたドラマ作品を見た方々の熱を共にもう一度交換しようというドラマファンの方々が引き続き盛り上げ続けて下さっています。
感謝です。
日本は過渡期
2022.6現在、日本でもBLドラマが大量に制作され始めました。
まだ日本の大手メディアほど意識変革が利いていないのか、トレンドにだけ乗らねばとなっている向きも見られます。
ですが、熱意ある制作陣による、主人公を通して届けられるメッセージ性と作品性にこだわった作品は、リテラシーの高いBLファン層にはきちんと受け止められています。
実写になるということは、漫画や小説の中でなら描ける振り切ったファンタジー性を時には排除し現実的な一面を持たせる必要があります。
同性の恋愛を茶化して見せたり、ドラマターゲットとするBLファンのニーズを浅く見積もるようなことが今後減れば、視聴率も評価もきちんとついてくると思います。
ちなみにドラマはびっとの名づけ由来は
当初、Hobby(趣味)とHabit(習慣や癖)を合体させた私独自の造語として「ドラマほびっと」と長年名乗っていました。
気に入っていたのですが、あのファンタジーのキャラクター名と同じということもあり、「ドラマはびっと」に変更いたしました。
Habit →少し弾む気持ちでbを一つ増やして→ habbit
ドラマ視聴と感想のアウトプットが私の楽しみであり習慣(habit)となっていたのでむしろぴったりの名前になりました。
さいごに
このサイトにお寄りくださって本当にありがとうございます。
視聴したドラマや映画の魅力・私がどんな風に感じたかなど、できるだけ読みやすく伝わるよう心がけていきますのでまたお寄りくださればうれしいです。
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