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Make It Right シーズン2 寄り添って乗り越えて知る愛の深さ

Make It Right シーズン2

シーズン1の人気を受けてファンミーティングが開かれるなど、BLドラマへの認知度の高まりと同時に出演俳優さんたちの活躍と人気獲得という意味でも話題となったMake It Right

そのシーズン2は、シーズン1のキャスト陣と二人の監督さんの続投による続編となりました。

恋のはじまりを描いたシーズン1から、より深い関係を築いていく彼らの姿をいくつかの試練のエピソードを経つつ描いた物語

Make It Right シーズン2が描いたものや、私が感じた魅力など語っていきたいと思います。

もくじ

作品情報

シリーズ

Make It Right シーズン12016年 全12話 
Make It Right シーズン22017年 全14話 ←今回ココ
Make It Live:On The Beach2019年 全6話(TeeFuse)

演出

Cheewin Thanamin Wongskulphat
New Siwaj Sawatmaneekul

シーズン1から上記おふた方が演出として続投されています。

演出作についてはS1で詳しく記載していますので良ければチェックしてみて下さい。

キャスト

Boom Krittapak Udompanich(Tee)
Peak Peemapol Panichtamrong(Fuse)
Ohm Pawat Chittsawangdee(Frame)
Toey Sittiwat Imerbpathom(Book)  他

予告編

シーズン1からさらにパワーアップしたビジュアルと展開になることが分かります。

特にFrameBookはもう君たち高校生なのか!?という色気が予告編から漂ってしまっていますね (n*´ω`*n)

Make It Right シーズン2が描いたもの

乗り越えて乗り越えて愛の深さを知る

複数のペアのエピソードが進行していくなかで、シーズン2で最も印象深かったのがFrameとBookのカプでした。

Bookが忘れたいと思っていた過去の恋愛の影が可視化してしまい彼を苦しめることになるんです。

悲しさ、くやしさ、情けなさ、恥ずかしさに苦しむBookと、Bookを愛し寄り添うFrameの姿に泣きました。

Frameの覚悟とBookの傷、そういったものを描きながら、未来に向けての彼らの意志や姿までを描きこんだシーズン2。

このFrameBookのエピソードを見るだけでも価値のあるシリーズと言えます。

TeeFuse同性同士ゆえの本音と配慮の狭間で

別れていないカノジョJeanと、一緒にいたい男友達Tee。

どちらと一緒にいたいかは明らかだけれど、自分からカノジョに別れ話を切り出す勇気のないFuseの迷いが2人の間にさみしく横たわりました。

Teeは同性である自分を選んで欲しいと進んでは言えない側面もあるんですよね。

高校生らしい迷いと、同性カップルになることへの覚悟と決意をゆっくりと高めていくTeeとFuseの二人がもどかしくも愛おしいシーズン2でした。

どう生まれてくるかは自分で選べない

家門・身長・肌や目の色・性的指向、先天性のあらゆる特性など、私たちはどう生まれてくるかは選べません

劇中Yokの友人でCheewin監督演じるCritsanaが言った言葉がテーマの一つだと感じました。

「どう生まれてくるかは選べない、でも幸せになる方法は選べる」

by Critsana

簡単なことではないけれど、自分自身が能動的に人生を生きるためにいつでも思い返したい言葉です

Make It Right シーズン2とは

寄り添って乗り越えて愛の深さを知る
将来への覚悟を語る彼らに涙したS2

ハマリ度は

 3.5

今シーズンはFrameとBookのふたりのエピソードだけに絞るならば4をつけたいほど胸にきました。

まだティーンの身でここまで辛いことに出会い、それをなんとか乗り越えられたストーリーも重みがありましたが、それを演じたOhm君とToey君が凄まじく素晴らしかった

Toey君はお医者さんになるために俳優業はもうされていないと聞きましたが、これほどの仕事を残していかれたと考えると重ね重ね感謝です。

私が2020.8に本作を見たのは

日本語訳をつけて下さっているこちらのpomさんの動画です

Dailymotion

pomさんが公開して下さっていなければこの物語を見ることができませんでした。

本当に感謝です。

ここからはネタバレがあります
ご注意ください

ネタバレあらすじ・感想

Fuseがついにカノジョと決別した出来事

シーズン1の頃から、カノジョJeanは浮気しているフラグが上がり続けていました。

二股かそれ以上はほぼ確定だったし、そうとわかる現場にも居合わせていたFuseがようやく別れると決められたのは、いとこだと紹介された男がいとこじゃなかったことを確実に知ったから。

多角的に見ても、あれはセフレだよなぁ・・・

恋人として愛してはいないけど相手に非がなかったら別れられないというズレた思いやりに囚われていたFuseでした。

これが、「Love Sick」のNohのカノジョYuriみたいなタイプだったらと思うと…(汗)

Tee辛い思いをしたよね~。

触れあいたくてキスしたいのはTeeだけだったくせに!(笑)

Bookを苦しめた出来事とは

Bookは過去に年上の人と付き合って辛い思いをしたと言っていました。

それが、行為を撮影され、そのクリップが元カレの手元にあるという事実と流出した場合の恐怖でした

けれど、そのクリップが流出してしまうんです…。

寄り添い続けてくれた人と受け入れてくれた親の存在

学校には行けなくなり、誰とも会わず部屋にひきこもるようになったBook。

Frameは抱きしめてあげることもできず、孤独に耐えるBookを寮の扉の外から心で寄り添い続けました。

そして、衝動的に過剰摂取で命を絶とうとしてしまったBookを発見し死の淵から引き戻したのもFrame

息子を理解せず、利己的な親の要求だけをBookに押し付けていた両親も変わりました。

TeeとFrame彼らの将来への決意

[jin-fusen1-even text=”Teeの決意”]

Teeは自分が一般的な人間であることを前提に、Fuseを自分なりに大切にしていく覚悟をFuseのお姉ちゃんに語っています。

紆余曲折は絶対にあるはずで、進路や将来設計において常にFuseとの意見を一致させ失望させないとは約束できない。

Fuseの性格も分かっているTeeの誠実な将来への姿勢が見えました

Frameの決意

Frameは、死というものによってBookを失いかけ、その恐怖と彼を守り抜くと言う強烈な覚悟を心と記憶に刻みました

同性ウェディング用衣装のモデルのアルバイトを二人でやった中で、FrameはBookにプロポーズしています。

「これは約束じゃない、実現させるから」

Frameからは、Bookをパートナーとして一生幸せにするために必要だと思うことはすべてやり、実現させるための準備はすべてする気迫に満ち溢れていました。

まだ10代のFrameにとって直面する未知の困難もあることを想定しつつ、未来の自分に自分がBookを幸せにすると決めた日の思いをビデオメッセージに残していました。

OST MVを

まずはFuse役Peak君が歌うオープニングテーマ曲から

ขอใครสักคน Ost.Make it right Season2 – พีค ภีมพล

明るいサウンドを劇中のTeeFuseのシーンを交えてMVにしてありますね。

エンディング曲→ไม่อยากมีความรัก Ost.Make it right Season 2 – พีค ภีมพล,บูม กฤตภัค

キャストの皆さんが歌われていたようです。

次の曲は、ビジュアル含め破壊力MAXのこのリア恋君たちによるOST

โอมเต้ย – จับมือฉันไว้ (Ost. Make it right 2) (Official MV)

こ・これはにやけるやつwww

最後の曲は、最終話のエンディング曲として流れていたキャストによるユニゾン曲を、ファンミーティングの映像でつづったMV

ขอบคุณนะ Ost.Make It Right The Series 2 – Music Camp

リアルタイムで見ておられた方には懐かしくて思い出深いでしょうね~。
人気のほどがうかがえます。

さいごに

同性の愛する人に出会った高校生たち。

法的に結婚が認められていないと言うだけではない、同性カップルへの逆風を理解もしている彼らでした。

特にTeeとFrameは、険しい道のりが待ち構えている将来、愛する人を自分なりに守り抜く勇気と覚悟を心に誓っています。

幸せにしてみせる、ではなく、幸せにする

彼らがこの気持ちに至る経緯を見てきただけに、その切実さに胸が詰まりました。

Make It Right シーズン2は、まだ十代という若さで人生の方向性と目的を見つけ、心強い同伴者を得た高校生たちの物語でした。

ラブストーリーと軽くジャンル分けできない、ヒューマンドラマの要素が濃い本作、私は好きでした。

さいごのさいごに、爆イケなBoom君とOhm君を見てください!

(C)Easy

Ohm君のその他の出演作

Ohm君の明るく優しく強いキャラクターが活きていた2022年の代表作「Bad Buddy Series」もぜひ!

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