もくじ
Only Friends
あらすじ感想エピソードリンク
冒頭1話でキャッチしたドラマの味わい
EP1あらすじ感想の前に、冒頭話でキャッチしたドラマの印象と魅力をメモしておきたいと思います
人の弱さ意固地さを掘り出す 人間臭さと渋みを味わう
予告映像で膨らみすぎていた我の想像力に笑ってる
怖がりすぎていたよ😆
キャラは立っているけど人間臭さが勝っている
この渋み、結構好きよ
「Only Friends」は当初イメージしていたセンセーショナルさよりも、人間臭さを浮き彫りにしようとしているかのような渋みを感じました。
それは「そうしてしまう」「惹かれてしまう」「こだわってしまう」「ほだされてしまう」というような人の心の動きに重点が置かれているから。
私たちはなぜ自分がそうしてしまうのかを完全には説明はできません。
理由を探してみることはできてもなぜ心がそれを喜ぶのか、その気持ちになってしまうのかはわからない。そうだとしか言いようがないことがある。
複雑で曖昧でもあり。
第一話の「Only Friends」から感じたものは”人間臭さと渋み”。
センセーショナルさよりも人間臭さが勝ると感じた私は、この渋みを楽しむことにします。
BL融合型YoungOK Bangkok:出来事よりも感情にフォーカス
Jojo監督がインタビューやツイートで本作を2016-17年の監督作「GayOKBankok」の大学生版x BLの融合型YoungOKといっておられます。
私はGayOK Bangkokのシーズン1とシーズン2の2話まで見ました。
それを合わせて本作EP1を見てみると、なるほどBookくんがより現実的なドラマであると言っていた理由がよくわかります。
EP1ではBL的な部分を甘い口説き文句や(Topmew)、ビジュアル的なクールさ(RaySand)が担っていると感じました。
ですが
- 恋愛における自分の考え方や性格、相手に求めているものを伝え合う(Topmew)
- 関わってしまった(出会ってしまった)相手との、おそらく切りにくくなくなるであろう現状プラスとは言い切れない相性の良さ(RaySand)
- 気に入った人がいたらモーションをかけて体からと言うBostonNickのスタンス
こう言った部分には、ゲイだと言う部分と一人一人の性格が滲み出るヒューマンドラマの部分が会話のなかや行動に織り込まれていてまさに「GayOKBangkok」的。
BLドラマという部分を意識していると発言されているため、ハッピーエンドに向かっていくのではと私は予想しています。
ただ、何が起こるのかという部分よりも、起こったことによって彼らがどう感じどう決断しどう相手と分かり合っていくのかという部分が重要視されているのではと感じます。
一人一人の性格と考え方価値観を知り受け止めあっていく感情ドラマになりそうです。
Jojo群像劇なら伏線に恐々とする必要はない?
監督さんが「Only Friends」がどんなドラマかを説明するときに引き合いに出しておられたドラマは「フレンドゾーン」と「GayOKBangkok」。
実際に見てみてこの2作品に共通しているのは、恋愛模様を含む複数組の群像劇ヒューマンドラマであること。
オンフレを見ていると、ついつい彼らの、特にMewの裏を探ってしまいたくなるのですが、もし上記のドラマと同じタイプの群像劇ヒューマンドラマならばセリフ通りに受け取って良さそうです。
登場人物が語る言葉や行動こそがストーリーで、彼らの考え方や価値観を物語として描いていくドラマだったためです。
だからこそ、しんどい局面で酷いことを言ったりしちゃったり、酷いことをやった方もやられた方も、自分の思いをぶつけて相手を傷つけ自己嫌悪に陥ったりと、そういう意味での苦さがあります。
多少キャラが立っていたとしても、私たちが出会う可能性があるような、長所も短所もあるリアリティある人物たちの人間臭い恋愛模様をちょっとデフォルメしてあるのがJojo作品群像劇のスタイルなのではないかと。
それでも、あっというような騙され方をするのも大歓迎ではありますが。
時折ドキュメンタリー風に感じさせる音の使われ方
上記の群像劇の特徴として、他の作品に比べてサントラの使われ方が個性的だということも言えます。
バーなら、室内で鳴っている音を拾っていたり、シーンによっては音楽は無し。現場の音を取れるところはそのまま使われているところもあります。
それが日常の空気やリアルさにつながっていたりして面白いですよね。
使われているサントラはめちゃくちゃかっこいいし。
時折ドキュメンタリーのようなものを感じたのですが、シーンの途切れ目での音楽の使われ方と合わせて、音の使われ方でも劇中の彼らの世界の現場感・臨場感の演出をされていて興味深いですよね。
それではここからは、考察・推察混じりの各話あらすじ感想を語っていきます!
Only Friends
あらすじ感想エピソードリンク
あらすじ感想EP1:
出会いと思惑、人の感情と小さな期待への過大評価 人ってほんとに
冒頭、全員がすれ違うことで出会っているシーンがプロローグとなっていました。
こちら
TopMew&Boston
初対面の時の様子から、MewはTopの好みのルックスの男。
次にホステルのデザインの件でBostonから紹介されたとき、わかりやすく真っ直ぐMewを口説きに行ってもいます。
こんなに魅力的なのに誰とも付き合ったことがないのか?とも翌日TopはMewに聞いています。
同じ大学で4年生同士。接点は全くなかったんですね。
Cheumからロストバージンを提案されていたMewも、そのつもりでTopを部屋に入れてもいて、双方の第一印象は○。
ただ、ムードや空気、Topの勢いに流されずにセックスを保留にし、相手を知ってから、初めての人は一夜限りの人とはしないと言うMewをTopは受け止めます。
相手を知ってからじゃないとできない
Topはいったいどれほど体目当ての相手とばかり会っていたのか、あるいは自分に捧げる相手ばかりだったのか。セックスに相手を知る必要はないという言葉からも伺えます。
MewはTopにとっての希少種。
手に入れたのちに何があるのかが知りたいのか、難敵ほど面白いと思っているのか、それとも、純粋な瞳で「相手をよく知ってからしたい」というMewの透明な何かを見てしまったからなのか。
ただ、Mewは自己分析がだいたい完璧でした。自分は寝たら相手に100%になってしまうこと。ハマると自分にも相手にも厄介なタイプだとかなり理解しています。
本にも書かれていない、誰も教えてくれない、信じた人との間に生まれる負の感情といった激しい「自分だから感じる苦しさ」は体験してみないことにはわからないけれど、自分を尊重されない恋人を持った時のデメリットは知識としては十分持っている。
自己分析ができていたという部分で過去に恋人未満だった人が何人かいたようす。でも自分に合う人じゃなかった。
だからキスやもうちょっとだけ先くらいまではもしかすると経験したこともあり、自分が恋愛においてどんなことを相手に求めるのかを知っているのかも。
Mewは、自分の判断力を信じています。
そんなMewに、Topは公開告白。「恋人になって」と正面突破してきました。
出会って1週間であれができるのはまさに、自信満々のカースト上位で誰からも拒絶されたことがない男。 いやいやいや〜 相手はMewだよ
果たしてMewはどう返事するでしょう?
そして、Boston(Ton)
卒業プロジェクトのインテリア担当にTopを誘ったのは、もう一度彼と交友したかったからでした。TonにとってTopはちょっと手を伸ばさないといけない存在。
その彼がMewに行くと言い出した。
どうせあの二人は合わないだろう、と思いつつ、まんざらでもない二人の様子にイライラが募ります。
予告編で、Mewに酷いことを言って蹴り飛ばされちゃうTonだけど、嫉妬と遠吠え感がありました。Neoくんの演技には脱帽です。
habbit的推察:慎重で勇敢なMew
自分の繊細な心を知っていて、守ろうとするMewは勇敢だ。
一度は、今こそが経験の時なのかもしれないとセックスへの覚悟をするけれど、いざその時になると「これは違う」と思いとどまった。
流されて後悔することを選ばない。
だからこそ、Mewは無理強いしないTopに好感を高めた。
これまで出会った誰とも違う、Mewの張る膜のような壁をものともせず距離を詰めてくる曖昧さのないTopの言動と、自分に向けられる好意に浮き立つような恋の香りを感じてもいる。
EP1ではTopが衆目の中告白をした。
欲しいものは手に入れてきたTopの経験値と自信が、ロマンチックな告白演出のダメ押しの一手で完勝だと思わせたに違いない。
突然、バーでの主役に。
けれど、慎重なMewは、うまく行くのかどうかが確認できない限りは簡単には頷かないと思う。
1週間が短いとは言わないが、Mewにとっての確信が得られた気配はまだない。
彼が求めているのは「真実」と「相手の真心を信じられるかどうかという自分の心」
Mewを勝ち取りたいと思っている間は、きっとMewのYesはもらえないのではと思う。
RaySand
お酒に飲まれてしまったRayに二度遭遇したSand。
ただの酔っ払い(Sand的視点)だけど、そのまま運転しそうなRayに根負けして運転してあげる、なんてSandは責任感の強い男のようです。
放って置けないタイプ。Sandは苦労するタイプ……。
そして潰れてしまったRayを彼の家に送ることはできず、仕方なく自宅に連れてきてあげた。
なのに翌日、襲った男扱いに追い剥ぎ扱い。苦労が続くフラグが立ってます。
ただ、次に会ったときはちゃんとRayは謝れました。
でも、タバコの火をもらえることになって、つけてもらおうとする辺りRayはブレない。
これでつけてくれたSandは、RayにとってGiveギブしてくれる人に分類された。
RayMew
Rayの身近な人の中で、Rayにギブをしてくれる人の一人がMew。
そして、Mewも、自分に対するRayの気持ちを多分知っているけれど友達であることを選択していると私は思っています。
ただ、MewはRayを友人としてよく知っているからこそ、Rayを背負えないし自分の人生と彼の求めるものが合致しないと知っていて恋愛の対象じゃないのだろうと。
けれど、MewがRayを友人として大事に思っているのではと私が想像するのは、Rayが”苦しんでいる何か”をおそらく知っていて、彼を友人として手助けしたいと思っているのではないかと思ったから。
その一つが「ホステル経営」。
彼がホステルをビジネスとして成功させればRayは自分がオーナーのビジネスをもち、自立もできれば”金を使うことだけが得意”だなんていう自虐的な言葉を口にすることもなくなるだろうから。
Mew自身の経験にもなり、やってみない手はないでしょうしね。そういう野心はきっとあるはず。
いや、ここは推測の域を出ない部分も含んでしまいました。大外れの場合はまた修正しますね。
Boston&Nick
Nickすごいな〜。Bostonが好みのタイプだったみたいです。
Bostonの携帯を修理した後、彼の写真フォルダを堂々とのぞいちゃってた挙句、自分の裸体をパシャリ。
それがBostonへの誘い文句になるとは、知らない世界だったわ〜
そんなBoston、EP1だけで複数人のお方と致されました。
そしてTopのことも諦めてなかったみたいですが、Topからは「一回きりで十分だ」と言われちゃってます。
そのTopが、面白みも刺激もない(と思っている)Mewに公開告白。 Mewに片思い中のRayも微妙な表情です。
人間というのは、自分の期待値を相手に重ね合わせてしまうもの
自分に感情があるように、相手にもある
でも、何かを判断するときは自分の中にある判断材料をもとに相手の感情を判断してしまう時がある
その時、信じたいもの期待するもののフィルターがかかってしまっていることに気づけなかったりする。
それが、
- 恋愛感情というもののが生んだトキメキのようなものがかけてくる「期待値」だったり(TopMew)
- 近づきギブを要求すれば介抱までしてくれるセイフティネットのような男の優しさへの「期待値」だったり(今後ありそうなRay→Sand)
- 相手を喜ばせれば恋人になれるかもしれないという「期待値」だったり(NickBoston)。
期待というのは一方的なもの
その点、EP1現在、Sandは人に対して期待しない方がいいという考え方が徹底している様子
それがどうRayとの関係に変化を見せるのかは気になるところ
EP1ビハインド
楽しそうな撮影現場だね〜
でふぉすぶは相変わらずだね〜、でもやっぱりいろいろやばいなぁ〜 本編よりBTSの方がやばい時多いもんな〜😆
次週は
深まるのかどうかは置いといて、3組の関係が進むもようです。
Mewはあの場の告白に、実際はどう答えるんでしょう?
一筋縄では行かないと思うよMewは……Top自信へし折られてる可能性www 気の毒になってきた〜でも折れなさそうwww
RayはSandにもうちょと深い関係を提案しそうだし、NickはBostonに対する思いを深めていきそうです。
推しを愛でるコーナーep1:ふぉすぶ
ええそう、パイロットの後BossBabe期を経たBookくんは、もうOnlyFriendで俳優としてさらに高みを目指して羽ばたいていた。
これまでの話題はこちらの記事で▶︎
刻一刻、日々撮影中のSNSで垣間見せてくれた姿はもうMewだったし、撮影中にあったイベントでまとう空気にCherの影はほとんどなくなっていたからそうだろうとは思っていた。
むしろ、早くBookのMewが見たいと思っていた。
結果、想像以上にリアリティを持たせた人物像を描くドラマだったことでMewの解像度は演じる彼の表現で高まった。
生々しく語る瞳はそのままで、細かな表情も体の使い方もCher時代に一度振り切らせた可動域を操っている。
Only Friendsの登場人物は、スペックや肩書きや特徴的な特性が人物像に反映する「キャラ」ではなく、価値観や理想と自分自身の感情との間に生まれる齟齬やままならなさを描く「生身の人間の感情」を見せる。
セックスという、パーソナルスペースをゼロにし、曝け出し合うむき出しの他人との関わりが及ぼす感情と持続的な関係性がどう育まれるのか彼らのフィクショナルなストーリーで浮き上がらせる試みがなされている。
ラブシーンはいつも終えた後がとんでもなくぎこちないというふぉすぶが演じるTopMewは第一話からセクシャルな関係を試みる役。
耳を真っ赤にしながらも照れていることをおくびにも出さず、メイクが落ちるほど手加減もせずに唇を肌に触れ合わせて役を演じた二人に感動と応援しかない。(何テイク撮ったんでしょうか)
深く永続的な関係を目指して恋の火花を散らし、ラブ期を経て、危機的状況を迎えていく二人のTopMewと歩む我ら視聴者の道のりは長い。
こうして推しの演技を愛でながら12週間を生き延びる所存。
Topは好みのスマートラブリーオタクメガネくんが見せたセクシーさに落ちきったんやで
Mewの多面的な魅力の一つは、Topを深沼に落としてしまう純真な顔の裏にある天性のエロさ!
Topが完全に落ちたのはこの後EP2で出てくるあるシーンとのこと。この後EP2の感想あらすじでそのことを語るForceくんのコメントクリップをご紹介しています。
そういうとこあるMewの持っている一面がこういうことなんだよ。
やばいよね。
EP2 本当に求めるものが何かは言葉よりも行動が表す
人を表面的なものでは判断できないとわかってはいても、判断材料がない間は暫定的に付き合いつつ様子見するしかない。
自分の本音を出してみて相手の反応を探ってみたりもする。
それはYesなのかNoなのか、OKなのかNGなのか、GoなのかStopなのか。
こんなふうに、全12話をかけて、出来事と彼ら6人の考え方や価値観、求めるもの、求める相手との関係性の変化をじっくり描いていくとなるとなかなか興味深くて先が気になってしょうがない。
本当は話数が進んでからビンジしたいけれど、毎週見るのを我慢するのは無理😆
自分のメガネに適う恋人が欲しいMewと永続的な関係が欲しいTop
愛に対して慎重なMew
公開告白を受け入れたMew。
でも、実はTopの顔を立ててのこと。
Topがそもそも自分のタイプじゃなく、衆人環視の告白には気まずく恥ずかしい思いをしたと面と向かって伝えています。
Mewがそういうのが好きじゃないということを知るほど付き合いが深くないTopを責めることはしなかったけれど、改めて本当に自分を恋人にしたいなら、一から仕切り直して口説いてと振り出し宣言。
自分の心を守ることは大事。自分を幸せにできないような恋はそもそも良くないし、結局長くは続かない。
知り合って1週間しか経っておらず、明らかに選り取りみどりの高スペック男子がなぜ自分を求めるのかの確認はまだ。
Topに対して好意はあるMewは、自分の恋人に期待する項目をチェック中。
- 自分を尊重してくれるか
- 友人ともうまくやってくれるか
- 隠し事をしないか
さらには、
- Topが自分に何を求めているのか
- 高めに設定した自分の価値をTopがそれでも相応だと判断し求めるのかどうか
を見極めようとしています。
誰よりも打算的なのがMewという現状から見ると、彼が最も欲しいものは、信頼できる長く続く関係の相手だと判断できます。
Mewは愛に対してかなり慎重です。
もしかすると、両親が別れているとか、Mew自身に愛の終わりに対する恐れがあるのかもしれませんね。→逆に、親に愛されていて自己肯定感が高いタイプ。
孤独な夜の不眠症に苦しむTop
Mewに振り出しに戻る宣言されても、Topは自分が恋人として適格であることをMewに示そうとしています。
そんなTopには、幼い頃、一人で留守番中に火事に見舞われた経験があったそうです。
それ以来、眠っている間に恐ろしいことが起こるのではないかという恐怖から不眠症になり、誰かと一緒でないと眠れず、叶わぬときは睡眠薬が必要という状態です。
外見・親のステイタス・あらゆる面でトップクラスの実力、それに裏打ちされた自信。
羨望を集めるTopの周りに人は集まり、さみしさは難なくクリアされてきた。
けれど、Topは 安心して永続的に一緒にいられる特別な人を求めていたようです。
彼が最も欲しいものは、安心できる長く続く関係の相手。
実はMewと一致しているというのが見事です。あぁ、この二人にBostonの影が……。
Topが完全に落ちたのはこのEp2のクッキーシーンだった!?
愛情を求めているRayが出会った優しい男
Rayは家族のような愛情を求めている?
正論で叱り、放って置けなくて面倒を見、歯に衣着せぬ物言いでRayを牽制はしても壁を感じさせないSand。
Rayが素直になればそれを否定せずに渋々でも受け止め、適正な対価に対しての計算が素早い。
かといって、何もかも金で量るわけじゃない。
Mewが公開告白された現場に居合わせたSandは、構ってもらえる友達がいなくなったのなら自分が友達になってやるとRayに言っています。
それに対するRayの言葉はこれ
「じゃ、あらゆる面で俺の世話をしないといけないな」
Rayが求めているのは、いつも自分を気にかけて助け合う家族のような関係の相手。
なのでRayとMewはそういう思いを持って接してきた友人関係である可能性があります。
でも、それは、持っている人ならば家族同士で行われることでもある。
Rayはお母さんを高校生の時に亡くしていて、その時のショックと喪失感を抱え続けているようです。
Rayが求めているのは、いつも味方でいてくれる家族のような関係の人なのかもしれません。
Sand:魅力は人それぞれ、その人に惹かれればOK
Sandは、自分には特定の好みのタイプはなく、その人の持つ魅力に惹かれればOKと言っています。
そうとは言っていませんが、Sandはパンセクシャルの可能性がありますが、Sandはバイセクシャル。
自分はどうだとRayに聞かれ、一夜を同意する流れに。
ただ、「これでただの友達ではいられなくなるぞ」というSandにRayは「セックスから始まるある種の友人関係もある」と答えます。
Sandの返事はこう「きっと俺を求め続けることになるだろうが、ただの友達だからな」と。
——ベッドフレンド。
Sandが本当に求めているものがこの地点では何なのかまだはっきりとはわからないけれど、明らかなのは、生活と将来に必要な差し迫った金と、深入りしない人間関係のようです。
Bostonに惚れ始めたNick、感情にすれ違いが生じ始めた
Bostonとの関係をはっきりさせたいNick
何度かベッドを共にし、Bostonとの関係に答えが欲し口なってきたNick。
自分を可愛いと褒め、お気に入りと呼んでくれるセクシーなBostonにNickはもう惚れています。
でも、Bostonは「本気になってきたならもうここまでにしたほうがいい」とまで。
感情が絡んでくる関係よりも、面倒のない楽しめる関係でいいというのがBostonの方針。
NickはそんなBostonに、つい合わせてしまうほどにはBostonとの関係が終わることを望んでいません。
尊重してくれない相手との関係は続けたとしても不毛だけれど、Nickはこんな感情になる相手は初めてのようです😢
楽しめる相手が欲しいだけ? Boston
Nickには楽しめる関係でいいじゃないか、と言いつつTopに執着しているBoston。
そこまでTopに絡んでいくのは、Bostonにとって最高に楽しめる相手としてこれからもフリースタンスでい続けて欲しいのか、自分よりも魅力がないと思うMewに渡したくないという思いなのか。
今のところでは、とにかくもう一回やりたいという印象。
でも、性的にアピールしても、自分よりMewを優先したTopに虚しさすら垣間見せるBoston。
Mewとまだ関係を持っていない=恋人認定してもらえていないという不安定な状況の隙をBostonに狙われています。
来週、BostonはRayとMewの関係をダシに拡大解釈させてTopに疑念を抱かせる作戦に出そう。
あの車のシーンが来ますなぁ。
Bostonが本当に本当に欲しいものは、いったい何なのでしょうね。
Jojo監督ep1 カットしたシーンの説明ツイート
ドラマの尺、テンポ、必要不必要を吟味の上作品を作り上げられている演出・監督陣。
そのJojo監督が、一部の視聴者の意見に対して説明するツイートがありました。
意見というのはEP1、酔って車を運転しようとしたRayを友人ではないSandが介抱することになった件で、酔ったRayを放置した友人たちの行動に対するものでした。
監督曰く、友人たちはMewとTopを帰し、BostonがRayを任されるシーンがあったそう。
結局Bostonはワンナイトスタンドでドレイク演じる男性と行ってしまったため、一人になったという経緯だったとのこと。
Rayのお酒との付き合い方には友人たちも苦慮しつつもやめさせることはできず困惑気味だったとも。
Only Friendsは複数の主人公たちのエピソードが同時進行するため、限られたシーンの結果、余白を生むこともありますよね。
先が気になるがゆえに、じっくりと見てしまいがちで、あれはどうなったのかと気になりますよね。
また、本作はグローバルファンの注目度もとても高い印象です。
内容的に、依存症や精神疾患にも触れていることもあって、友人たちの行動に対する反応が国や文化圏、おそらくは年齢層によって若干違っているのも興味深いところです。
SNSで個人の言葉が監督の目に留まってしまう世界になりましたね。
EP2ビハインドクリップ
Only Friends
あらすじ感想エピソードリンク
❤️ドラマへの熱い思いを良ければここで✨
コメント一覧 (1件)
habbitさん。初めまして。ドラマ視聴のガイドブックとして、いつも興味深く、楽しく、拝読しております。ありがとうございます。
配信されたばかりのOnly Friends5話を見て、いてもたってもいられず、書き込ませていただきます。登場人物一人一人の心理描写と俳優の皆さんの演技力の高さとそこからくる説得力に、もう言葉がありません。毎回、各々が抱えるやるせなさやジレンマ、思いの交錯具合に胸が締め付けられます。まだ物語は始まったばかり。このあとの展開を、心して受け止めていきたいと思っています。