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寂しくて辛い時、RayにはMewがいました。
孤独でどうしようもなくて、消えた方がいいと思い詰めている時、Mewは駆けつけて抱きしめてくれる唯一の友達。
MewはリッチなRayになんの見返りを求めることもなく、味方としてそばにいてくれた相手。
友として愛しているというMewの言葉に縋りたいほどの孤独を抱えるRayは、一度は恋人になって欲しいと告げました。
それが2年前。たった一度二人がキスをした時。
純粋にMewに恋をしたRay。
でも、Mewは、Rayを恋愛対象として感じることはなかった。
大切な友達として、時に兄弟のように行動を諌めることもあれば、味方として寄り添うこともある存在がMewにとってのRayでした。
ただ、Mewが恋人を持たない間、RayはMewにとっての優先順位は「高」。
Topの登場まで、Rayの希望は消え切ることはなかったような状態でした。
それもついに終わりを告げた。
Mewへの思いが消えないRay自身の行動が、現実を突きつけました。
眠るMewに同意もなくキスをしたRayをMewは許しませんでした。それはダメだと。
Mewはこれからも大事な友人としてRayと交友関係を続けたいと思っています。友人としてRayの味方でいられる存在でいたいと。
恋人にはなれない。
だからこそRayに、彼の孤独を抱きしめてくれる恋人ができればいいとずっとMewは願っていました。
Mewを優先させたRayに、実は怒っていたSand。
ただ一度寝ただけのセフレ相手に、あの場ではむしろこれでいい思ったものの、怒りを実感していました。
Sand「誰かに怒っているということは好きなのかな？」
Nick「相手へのなんらかの感情の始まりではあるな」
そう、Sandの心はRayに向かって「始まって」いました。RayよりもSandが先に、恋心を抱いていたことがわかりました😭
「捨てられた子犬みたいに見るな」
これはSandにとっての沼ポイント。
Rayを無視できない、放っては置けない。だから「そんなふうに他の人に言うな」なんて言葉がSandから出てしまうほどに。
ローン返済中のバイクの修理のこと、ほしいものがあれば買えるだけの金は貯めていること、
また、Rayはこの後自分の家に遊びにきてほしいとおねだりしているみたいです。
เอาซีนที่ถูกตัดไปจากอีพี 4 มาเยียวยาใจแซนด์เรย์วันนี้นะ จดจำเวลาพี่เรย์มันไม่เมาเนอะ #OnlyFriendsSeriesEP6 pic.twitter.com/1m22Ck2uL4
— Only Friends เพื่อนต้องห้าม (@OnlyFriendsTH) September 16, 2023
Sandの元カレを奪ったのがTopだったそうです。
Topにも遊び相手じゃなくて恋人がいたことがあったみたいですね、それってBoeingさん、なのかな。
ตัว B นี่มันยังไงเอ่ย#OnlyFriendsSeriesEP4 #GMMTV@fforcejs @kasibook pic.twitter.com/nFVkFRUdGX
— GMMTV (@GMMTV) September 2, 2023
NickにSandが告げたBostonの人物像は「悪名高い男」。Topからは「最低な男」。
ベッドを楽しむだけのつもりのBostonは、相手の感情は気遣うものじゃなくて都合よく操るものでしかなく、自分の欲望だけにフォーカスしていることをすでに多くの人に知られている可能性があります。
Topとやりたくて、再び会いに行って完膚なきまでに拒絶されてしまいました。
それもBostonが最も聴きたくない言葉で。
Topは、車での出来事をBostonの言葉に混乱させられたことを理解したうえで、あれは過ちだったと告げました。今でもMewが好きだと。
友人を裏切るような行為をなぜBostonがするのか、それはMewが羨ましいからか、もうBostonを欲しがらない現実を受け止められないのか、とまでTopは詰めています。
完全なる敗北宣告。
図星すぎる言葉の数々は、Bostonを一時撤退させることになりました。ただ、大きなプライドを傷つけられたBostonがどういう行動に出るのかちょっと心配だけど、まずはNickに癒されに行っていましたね……。
Nick……。Bostonの携帯からTopの連絡先をチェックしていましたね……。
TopにはNickがBostonに対して本気だと伝わりましたよ。
Top……、薬物常用者だった……。
これをもっと早いうちに聞いていたら、Mewは恋人候補から外していたかも。
でも今は、TopはMewの理想像に限りなく合わせようと努力するようになっていて、MewはそんなTopに好感を持っている。そうなってくれると信じています。
「もっといい人になりたいとMewは思わせてくれる」
そんなふうに直接的に言葉にするほどTopはMewに夢中です。性行為でも自分よりMewを優先して幸せにしたいとまで口にしています。
今回、MewはTopとの性的行為を許しました。ただ、挿入は無し。
おそらく、オーラルや手、これも十分に性行為。
このシーンで、制作における、登場人物たちのリアルな感情や選択を盛り込む本気度合いに感服しました。
心だけじゃなく、物理的な準備も必要な彼らにとって、バージンのMewにはなおさら成り行きでいいよとはならないリアリティ。
Mewに性的な知識がないわけじゃない。選択の末のバージンなのだから。
だから、Mewの手が何をすべきかクリアにTopのそこに向かっていきましたな。いい目だったよぶっきー。
①薬物はやめてもらいたい
薬物常用者であることを知ってかなり困惑したはずだと思う。
身近なRayが使っていることを知っていたから、それに対して責めることはないけれど、やめた方がいいことはMewの中では確定事項。
Topがやめると決めるなら、この機会が重要だったと思う。
見返りが欲しいというTopに、辞めるだけで十分大きなメリットがあるとまずは告げたMewに私は好感しかない。
ただ「Mewのために止めるなら何か欲しい」というTopに、Mewは性的な行為にGOサインを出した。
②元カレBoeingの存在に勝ちたい気持ち
私はMewの性欲無い説には同意してなくて、きっとあると思ってる。
あるからこそ、好きな人と幸せな気持ちでしたいし、だからこそそこまで心を許したら浮気や裏切りは耐えられないんだと思う。だから性欲ある説。
ただ、私が理解していないセクシャリティの可能性もあるだけにここは今後のMewの言動や選択を見ることになる。
もうTopのことが好きになっているMewの様子から、Topのこの数ヶ月の言動はMewを説得するにはかなり十分なレベルだったと見えます。
そのMewがこの時、Topから、始めて元カレの存在を聞きました。
ゲームデートの折に「いつも公開告白をしているのか」とMewがTopに聞いた時「好きな人にしかしない」と答えていました。
自分以外にTopが本気になった相手の存在が、まだオブジェとしてTopの部屋に残っていることと、具体的な名前を伴ってMewに突きつけられました。
TopはMewを安心させたくて、正直に過去の恋人ことを話しました。もう過去だと思っているから。
でもMewに火がついた。過去でもBoeingの存在に対する嫉妬は生まれたと私は思ってる。
自分だってTopをより満足させられると示したいし、実のところ、自分も体でも愛されたいと思っていたと私は思う。
この時、Mewは二兎を追っていたと思う。
EP4まで来て、やっとMewの本音がきちんと見えるシーンが増えてきて、Mewのミステリアスさは彼の用心深さと多面的な人物像によるものだったことがはっきりしたでしょう。
Mewの多面的な部分をBookは複雑に表現しています。
いつかMewが愛に対してあれほど慎重である理由もわかるかもしれません。
ところで、Mewからの「OK」が欲しくて頑張るTopが目に見えるようで泣きましたな。
Topが良かったか確認したくなるほど事後のTopに依存していないMewは、やっぱりTopにとっての理想形なのだろうなと感じました。
いや、Mew、シャワー中恥ずかしそうだった。初めての性的なコミュニケーションの後、どんな顔して向き合えばいいのかちょっとだけわからなくて距離がある印象。
堂々と「前は自分がイクことが大事だった」なんて赤裸々ネタを話してくる慣れてるTopとの対比が良かった。
Topをセックスが上手い男か金持ちの男として依存する人、利用する人が多かった中、このMewの反応は悪くないでしょうね。
信頼関係のない人たちとの時間ばかりだったなら不毛だったはずです。
Mewをハグだけでもしたいのに会えない日、ストレスか不眠を紛らわせたくてクスリに頼っていたTop。
クスリをやめることを約束し、Mewから晴れて合格をもらえる日も近そうです。あ〜ついに次回！
habbitあ、あのふぉすぶでしかない、ラストのシャワールームの強めくすぐりシーンはとんでもないですな Mewマスク剥がすTop😆
すごいなMew。
こんなにベタ惚れ全投入してくるなんて本当に……、フラグにしかならんじゃろーーー（絶叫）😭
そして、ついに始まるんだRayとSandが！
Nick！そうや！それしかないんや。終わることを覚悟で、関係性をもう一度整理するしかないんや！
みんな、頑張ってね😭
habbitでふぉすぶの演じるガチの初夜が次回来るんだな？どういう描かれ方になるのか心してみます
Enchantéはそんなシーンなかったし、BossBabeはああ見えてサラリ（素敵だった）でいつの間にか慣れてた関係だったしね
SNSやクリップなどで、私の推しの一人Bookに対するネガティブな意見をみてしまいました（海外のよ）😢
推しを愛でるhabbitが推し愛全開で私の意見を語りたいと思います。
Mewがマニュピレーター？
MewはBostonのようなマニュピレーターで、RayやTopを操ろうとしているから苦手だという意見がありました。
habbitはぁ？
今後、何らかの状況変化ののち夜叉に変わったMewが頭脳を駆使し復讐し始めて、あれはそんな伏線でした、ってなれば怖いけど今のところその様子はないで
＜マニュピレーターとは＞
一見相手を思っているかのような言動で相手を操り、悪意を持って相手を陥れ自分の利を得ようとする人のこと。
不安を利用されたり嫌な気分にさせられて、選択の幅を狭め相手の言いなりになるのが特徴。
Mewは自分のルールと条件を提示しているに過ぎず、相手の行動を変えた方がいいと口にする部分に対しては、相手の状況好転を目指すもので悪意はない。（Mewが搾取するような利益はない）。
混乱させたり強要するものではなく、Mewの意見や提案を採用するかしないかは常にRayやTopに委ねられている。
自分を好きだという相手の気持ちを利用して操作しているというには少し無理があるんじゃない？
あざとさが苦手だと？
念を押したいけれど、「Only Friends」の登場人物たちはわかり易い定型キャラクター設定はされていない。
例えば、Mewはバージンであることが最たる特徴のメガネ陰キャキャラクターでEP1冒頭スタートしているからそのイメージが強い。
この場合だと、恋愛経験がない＝キスも性的な知識もない、純情・純粋・奥手、非モテ、のようなイメージが充てられ易い。
でも性的な関係を持つ相手を見定めるなど、するかしないかを選択してきた人物だったならこれは当てはまらない。
むしろ、知識があるからこそ、たとえ機会があったとしても、Mewのように相手との関係を重要視してきた人もいるはず。
この場合、初めてであろうがなかろうが、セックスは恋人やパートナーとだけしたいという理由で、納得できるまで相手を探したいという人物は当然いるし、別にズルくはない。
MewはRayにも「友達だ」と線引きはしているし、Topにも「よく知るまではそういう関係にならない」ときちんと、それも毅然と伝えてある。
誤解があれば、都度説明していた。むしろ、相手を一方的に責めたりせず言葉を選び対話している。
決して、相手の気持ちをわざと引きずらせたり、セックスを餌に気を引いているわけでもない。
Topに対しては、セックスの介在しない関係でも一緒にいて楽しいか、信頼できる相手か、を確認している。
相手を威圧するようなTopのような相手にも主導権を握らせず、対等な立場で接するあたり、自分の人生や理想像に対する軸がある。
Mewが何を求めているのか、彼の言葉を見ていれば彼のルールで人生を生きていることがわかるはず。
ただ、MewはBookと同じく多面的なキャラクター。
habbitあざとい、と感じる人がいるのは仕方ない、Bookの演じるMewがわかり易い紋切り型のバージンキャラじゃなく、結構強いから混乱するのかな
学力優秀、自分の意見は口にするし、なかなかに手厳しい、でも楽しければ子どものように踊るし、砂糖菓子のように微笑む。
Mewはこういう人、というわかり易いイメージがないと不安な人が苦手に感じるのかも。
ただ、幼く見えるダサいシャツを脱げばMewも181cmのデカい男子。
Mewは決して幼女じゃないし、Topから可愛い可愛いと言われてベビー扱いされていたとしても成人男性。
愛されたいし甘えたい時もあって甘えるシーンもある。ギャップに不安になる人もいるのかも。
まぁ、あざといと言われればそうなのかもね。それが気に入らない人は仕方がないね、好みだからね。
ただ、Mewがメガネのオタク風が可愛いのにめちゃくちゃセクシーなところに惚れ込んでいるTopの要求を満たすにはギャップが激しい人物になるのは必至というね。
Bookのキャラクター表現には独自のものがあります。
演出次第で幅が出る部分でもあるけれど、本作のような”リアル型で多面的な複雑な人物像” を演じるときは、Bookは複雑なまま、まるで素の人物のように表現します。
自分自身をMewにして演じている変化（へんげ）型のため、実在感に寄った表現の上にBook自身が持つギャップまで振り幅として加わり生々しさが増します。
キャラクターをどう表現しようか、というよりは、自分がMewならどうこの状況にリアクションするのかという表現方法に近いです。
さらにMewは本当に多面的です。
優等生でメガネのバージンMewに、陰キャ非モテイメージを期待していた視聴者には、一流プレーヤーのTopやRayからなぜそんなに求められるのかが理解しづらいのかも。
Mewの多面的な要素はこんなにある
関わる相手、シチュエーション、服装、その時々でMewの印象が変わるのはギャップの魅力を持つBookが演じているのだからどうしようもない。
いち人物に尺がたっぷり割かれないこのような群像劇の場合、Mewのエピソードが積み重なるまではミステリアスなキャラクターに感じる方がいるのかもしれません。
これは、メガネ＆ピンクのストライプシャツ、のようなクセの強い幼く見える衣装を着てほろ酔いでTopに甘えている時と、毅然と自分の意見を言う時の印象のズレに戸惑う方や、シーンとシーンの間にあった数週間もの彼らの時間を考慮していないからかも。
私自身は、EP1で感じたMewの印象に４話まで見てきてズレはないです。
MewのキャラクターやBookの演技を批判している方は、6人の登場人物のセリフの何かを見落としている方や、このEP4までの約3ヶ月もの時間にあったと推測できる部分、状況をスルーしている方も散見されました。
映像で説明されていない部分が”なかった”ことに感じる方もいるようです。
オンフレは彼らの人生のポイントとなるシーンをフォーカスして点として紡がれていて、どこかで会話やシーンがきて線でつながります。
全て逐一説明してくれるような親切なドラマではありません。
そしてこのポイントは押さえておきたいです。本作の演出の一人NiNew監督はアクティングコーチとして活躍されてきた方です。
その監督がBookの演技にOKを出しているのだから、これからのエピソードを見て総合的にBookの演じるMewを判断してみて欲しいですね。
余談
Bookくんが変化（へんげ）型だとしみじみ実感したのが、日本ファンミの時のGunCher EP2再現シーンの時の映像を見た時。
ForceはBossGunを降臨させていたけれど、Bookはしなかったし多分できなかったはず。
あの地点でBookが切り替えられるキャラクターはMewになっていたんだと思う。
Cherのセリフは負けず嫌いなCherが対等にGunに挑発し返すシーンで、体に染み込ませたもう一つの人格のMewも持っていた要素ゆえにまんま出てた感がすごかった。（当時あぁもうCherじゃない！！😳と思った）
この演技スタイルは、Neoくんのように複数のドラマで同時に違う役を撮影するような場合にはちょっと不利だなとは思うのだけれど、Bookくんもプロなので、きっと調整していくんだろうなと思ってる。
habbit関連記事のあとにコメント欄を開きました
ドラマへの溢れる熱い想いなどありましたら残していってください
❤️ドラマへの熱い思いを良ければここで✨
コメント一覧 （1件）
habbitさん。初めまして。ドラマ視聴のガイドブックとして、いつも興味深く、楽しく、拝読しております。ありがとうございます。
配信されたばかりのOnly Friends5話を見て、いてもたってもいられず、書き込ませていただきます。登場人物一人一人の心理描写と俳優の皆さんの演技力の高さとそこからくる説得力に、もう言葉がありません。毎回、各々が抱えるやるせなさやジレンマ、思いの交錯具合に胸が締め付けられます。まだ物語は始まったばかり。このあとの展開を、心して受け止めていきたいと思っています。