タイBL

YYY シーズン1 濃いキャラが牽引する超個性派シットコムBL 好きなものは好きとただ認めて行動すればいい

YYY シーズン1

2020年夏前に配信された「My Engineer」のKing役でおなじみTalay君主演の「YYY」。

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スペシャルエピソード的なシーズン2(全3話)の配信が予定されているタイミングでもあり見てみました。

本作の配信中に見かけた画像やコメントなどから「YYY」が個性的なドラマだということは伝わってきていたので、あまり深く考えずに物語に流されてみるスタイルで行きました

確かに、個性的!

制作陣が撮ってみたかった作品を目指した、という感じでしょうか(^^)

深読みしたくなる部分や、深読みしなくていいところなどが混在するように感じた「YYY」について、今回も私の感じたところを語っていきたいと思います。

作品情報

(c)COPY A BANGKOK

シリーズ

シーズン12020年4-6月 全6話←今回ココ
スペシャルエピ2020年9-10月 全3話

演出・キャスト

演出:Sheween Thanamin Wongskulphat

Love sick2(2015) 共同演出
Make It Right1&2(2016-17) S2共同演出
Beauty Boy(2018)
Make it Live:On The Beach(2019)
Why R U(2020)
YYY1&2(2020)  他

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キャスト

Yoon Phusanu Wongsavanischakorn(Nott)1994/4/1
Lay Talay Sanguandikul(Pun)1995/9/9
Poppy Ratchapong Anomakiti(Porpla)
Peerawich Ploynumpol(Om)
Scott Sattapong Hongkittikul(Arm)他

冒頭あらすじ

Nottは古くて安いアパートに住む機械修理が得意な男。

ある日、不注意から大家さんを怒らせてしまい叩き出されそうになったところを、部屋を求めてやってきたPunに協力してもらって難を逃れた。

その方法とは、Yファン(BLファン)の大家さんに、Pun(男性)と恋人同士だから一緒に住むと言ってみた事。

これが大成功。

NottとPunは表向きに恋人同士として暮らし始めることになったのだった。

予告編

!!!

予告編からは、どんなストーリーなのかは全く分かりません(爆)

けれど、ポップでシュールでカオスな感じのコメディであることは伝わってきますよね!

YYY S1の魅力と個性

YYYはシットコム

シットコムとはシチュエーションコメディの略で、状況設定やストーリーがコメディに寄せてあるドラマのこと。

また、一話完結型が多く、ウケを狙ったシーンで人の笑い声が効果音として挿入されているのも特徴です。

日本にはお笑い芸人さんが出演されるバラエティやコントをするプロの芸人さんたちが多いからか、シットコム自体あまりなくて馴染みが薄いですよね。

「YYY」は、ナンセンスギャグとキャラの濃さで笑いを盛り込むタイプのシットコム要素を持つドラマでした。

歴代タイBLドラマのオマージュにあふれる

Sheween監督が制作に関わられたタイのBLドラマは人気作も多く、本作ではセリフやキャラクターの名前、劇中のアイテムなどなど「Love Sick」「Make It Right」「Why R U」の気配がそこここにあふれていました

見たことのある方は「お!?これはあの?」となる楽しさがありました。

レディーボーイさんたちが牽引するドラマの芯

本作の演出であるSheween監督自身が「Make It Right」でレディーボーイを演じておられたのですが、彼女たちへの思い入れを本作では感じました。

トランスジェンダー(M→F)のかたと、女性っぽさのあるゲイのかたも含めてここではタイでいうレディーボーイさんたちと呼ばせてもらいますが、私はそこにそれ以外の意は含んでいませんのでご了承ください

キャラ設定の濃さはひとまず置いておくとして、彼女たちが着たい服を着てしたいヘアメイクをし、好きなことに全力をかけエネルギッシュに行動する姿は全編貫いて描かれていました

最終話で主人公の送別会のドレスコードを「ドレス」にして楽しそうに集いつつ別れの真剣なシーンも描いています。

ほぼ全員が男性ゆえにこれは「女装」の状態となりどこかシュールさを感じてしまったのですが、実は男性が女性向けの服を着るという様子に私がなじみがなくて非日常を感じただけなんですよね。

誰が何を着てもいい、中の人は何を着ていても変わらない。

ありのままを受け入れればいいということをこのシチュエーションから感じました。

主人公たちの恋や愛に対する心の迷いなども、実はこの「感じた自分の気持ちをありのままシンプルに受け入れ行動すること」にリンクさせてありました。

YYY シーズン1 とは

自分が好きなものは好き ただ認めて行動すればいい
このドラマのテイストも好きなら見てってと差し出されているよう

ハマリ度&感想

 2.5

ヒューマンドラマ好きの私でも、ナンセンスコメディがちりばめられている本作の中に描かれる人間関係や恋の甘苦さについつい引き込まれました

YYYの描きたかったことを体現していたのは彼

特に、主人公のひとりを演じたPun役のTalay君は、演出もあったのかコメディ部分に一切寄せることなく、徹底してPunのキャラクターと感情にコミットしています。

このマンションになじみ切っているNottと、あとからやってきたPun。

戸惑うことだらけのこのマンションでも、Punは自分の感情に直接かかわること以外に対するリアクションは薄いほどでした。

流されやすいキャラクターと呼べるかもしれませんが、大家さんの濃すぎるキャラにも、ファンタジックすぎるマンションの存在もするりと受け入れていた彼のスタンスこそが「YYY」の描きたいところの一つだったんじゃないかと思っています。

シーズン1のラストに「感謝することを一つ選ぶなら、私たちを取り巻くカオス(混沌)に感謝したい」というメッセージが出ます。

解釈はさまざまにできそうな一文です。

カオスこそが人生を豊かにするものとも取れるし、「カオス」という言葉自体に当てはまる何か意味があるのかも?と感じたり。

Sheween監督や制作陣がフォーカスしたい「カオス」の意味が、シーズン2でわかるのかな?

スペシャルエピソード予告編

字幕なしのスペシャルエピソード予告編がこちら。

国際ファン向けLINE TV予告編にリンクさせてありますので、クリックしていただくと飛びます。

断片的な映像群がこれでもかと盛りだくさんですが、やっぱりどんな物語になっているのかは不明です(爆)

どうやら、キューティー・ウィルスとやらが蔓延するようです!!

総可愛くなってしまうんでしょうね(笑)

OST MVを

本作のテーマ曲はレゲエ風

วาย ว้าย ว๊าย (Ost.ประกอบซีรีส์ YYY มันส์เว่อร์นะ) l BALLCHON Feat. Piggynoii

これが何気に耳に残るんですよね~

YYYYY~~~~!

もう一曲は主演のふたりが歌う優しい曲

ตัลลั๊ค (Ost.ประกอบซีรีส์ YYY มันส์เว่อร์นะ) l Talay x Yoon

楽しそうですね!

視聴方法 (2020.12.24現在)

12/23より、U-NEXTにて週一話ずつ最新エピが追加される形での会員見放題配信が始まるそうです!!

ちなみに、YYYのシーズン2の配信予定もあるそうです。

U-NEXT

海外から視聴される方は

こちらの公式リンクから英字幕付きの本編にアクセスできます。(日本からは要VPN

さいごに (結末のネタバレあり)

いや~それにしても、最終話でPunがマンションを出て親元に帰ることになったシーン。

Punはまさかの宇宙船に乗船です

ポップで見た目重視な宇宙服が可愛すぎることも含め、トンデモ展開にここは笑い転げるしかなかったですが

Punは宇宙人なのか!?

という衝撃の展開も、YYYは、「宇宙人だったとしてそれがどうした」と受け入れるのが正解なのでしょうね(笑)

「YYY」を見ていると、自分の思い込んでいる常識とやらをぶち壊すワンステップをここで踏んでいってと明るく言われているように感じます。

Talay君にしかできないファン衝撃シチュ

2020.9.23、「YYY」の配信元であるCOPY A BANGKOKから新プロジェクト「#Destiny」のアナウンスが出ました。

そこにはなんと、Talay君が今年演じた二つのBLドラマのそれぞれの彼氏役であるYoon君とPerth君と共に映る画像が

これは、「My Engineer」のRamKing推しも「YYY」のNottPun推しも共に目が釘付けになる瞬間だったでしょうね。

私も前日に「YYY」を見終わっていたので「ええっ!」と思うと同時に、CP概念をさらりと乗り越えていく実写BLドラマの現実と企画の幅広い可能性を探る意図を感じました。

キャラクターの関係性やビジュアルの魅力に惚れこんでカプを推すわけですが、彼らが、さまざまな役をこなしていく俳優さんであることをこうして目の当たりにすることで実感できますよね。

#Destiny企画はどういったものかは不明ながら、他にもたくさんの俳優さんがたが参加されるみたいです。

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