2018年に人気の中終了し、日本でもタイBLドラマの人気作の一つとなった「Love By Chance」。
ドラマファンの熱い思いとキャストの人気が後押しとなり、その続編となる「Love By Chance2:A Chance To Love」が制作されました。
初恋からの匂い立つような思春期のドキドキがにじみ出ていた前シーズンの人気ほどとはいかなかったようですが、彼らの姿をもう一度見られたという意味ではファン冥利に尽きると言えます。
A Chance to Loveを見終わって感じたことや、本作の魅力など、振り返りつつ語っていきたいと思います。
もくじ
作品情報
シリーズ
シーズン1 | 2018年 全14話 |
シーズン2 Chance To Love | 2020年 全13話 |
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原作・演出
原作:MAME
Love By Chanceシリーズ
TharnTypeシリーズ
Don’t Say No(2021)
Love In The Air(2022)他
演出:NEW Siwaj Sawatmaneekul
Make It Right1・2(2016-17)
Love By Chance(2018)
Until We Meet Again(2019-20)
My Gear and Your Gown(2020)
7Project(2021)
Star In My Mind(2022)他
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キャスト・カプ紹介
TinxCan
Mean Phiravich Attachitsataporn(Tin)1998/3/5
Plan Rathavitki Kijworaluk(Can)1997/2/19
孤独で人を信じないTinが、自分の恋人になって欲しいと心から思った相手がCan。
友だち思いで正直なCanもまたTinに特別な思いを抱き始めてはいるものの、関係を進めることには及び腰でした。
シーズン2は、ふたりが初めて出会ったところからの再スタート。
出会いは偶然にぶつかった時から。まさに「Love By Chance」的スタートでした。
S1の続きではなく、TinCanの物語が再構築されています。
中盤からS1では描かれなかった新展開へと突入しました。
AaxPete
Perth Tanapon Sukum Pantanasan(Ae)2001/3/20
シーズン1の主役Ae。
カップルのPeteとは堅い愛を誓うほど愛し合った仲だったのですが、S2ではPeteは親の反対により別れさせられ海外へ留学してしまったようです。
KengKlaxTechNo
Mark Siwat Jumlongkul(KengKla)2000/3/30
Gun Napatna Ranong(TechNo)1998/1/5
高校生活約3年間、友だちNickの兄TechNoを想い狙い続けていたP’Noハンター・Kla。
ついに一夜の既成事実を作ったKlaでしたが、P’NoはKlaが不誠実だったことを許してくれない様子です…。
TulxGonhin
Meen Nichakoon Khajornborirak(Tul)1999/3/3
Est Ravipon Sangaworawong(Gonhin) 2001/5/19
Tinの兄Tulと、子どもの時からTulを側で支え続けてきたGonhin。
けれど、GonhinはTulと離れて何年もたっているようですが…?
TamxTar
Title Kirati Puangmalee(Tam)
Earth Katsamonnat Namwirote(Tar)
義理の弟Tarを想い慈しみ見守り続けてきたTam。
ただ、S2はTarの出演は短い2度のみで、ほぼストーリーはありませんでした。
冒頭あらすじ
サッカーの公式戦で負傷したキャプテンP’Noに代わって出場したCanだったが、試合は負けP’Noの選手生活は引退とともに終わりを告げた。
悲しさに一人泣きじゃくるCanを追ってきて慰めたのはTin。
どこへも行かないでとTinにしがみつくCanを涙ながらに抱きしめるTin。
TinとCanはその3か月前に出会った。
Canが不注意から飲み物で服を汚してしまった相手が国際学部の不愛想なイケメンTinだった。
予告編
TinCanのエピソードが主軸となって展開することが分かりますね。
それから、Tinのシャワールームで泣く姿が悲しく辛いです。
Tinは孤独感が強いために、家族やCanとの関係が良くなることを願ってしまいます。
それと、新しい登場キャラクターが増えています。
ま、とにかく、KlaNo大進展して~!(願)
A Chance to Loveの魅力と個性
人気カプTinCanを堪能できる一本
シーズン1の後半で、TinCanのストーリーが展開するだけして、はっきりとした結末がないまま終了していました。
人気のカプだっただけに、宙ぶらりんな結末が続編を望む声につながっていたとも言えます。
いざ、ふたを開けて見ると、TinCanは出会うところからスタートし、中盤以降から新展開に突入。
そこからのふたりの関係の進展に目を細め鼻の下を伸ばしつつ、ふたりのあれやこれやを堪能する事ができました。
恋しい人の手は絶対に離してはいけない
A Chance To Loveを貫いていたのは、決して恋しい人を諦めてはいけないという強い意志。
どんな事情や、揺れざるを得ない感情に直面することになったとしても、相手を幸せにできるのは自分で、幸せを感じられるのはあなただけという思いで気持ちを伝え続ける姿が印象に残りました。
あのキャラたちに会えた幸せ
S1は偉大なり。
全員が揃うのは難しい中、プロットやキャストを変更しての苦肉の脚本となっていたのは想像に難くないところ。
けれど、シーズン1で私を楽しませてくれたあの俳優陣が、同じキャラクターで帰ってきてくれたということが実は一番の幸せでした。
LBC2:A Chance to Loveとは
A Chance To LoveはTinCanの物語
Love By Chanceの面々に再会できた幸せで満足
ハマリ度は
2.5
ハマることはなかったですが、毎週イイ感じで楽しませてもらいました。
続投キャストさん方はスキルが大幅にUPし、新人さんともども熱演。
そんな中、ストーリーの薄さと尺に対する登場人物の多さによる分量配分のバランスの悪さが際立ってしまうという結果に。
ただこれは、LBCに何を求めていたかという、視聴者個々人によって反応が違ってくるところだとは思います。
私個人的にはもっとKlaNoのあれやこれやを見たかったかなとは思いますが、「尺少なっ!」と毎週言うのも楽しいと思えるようにはなっていました(笑)
本作に対してはいろんな声が飛んでいるようですが、期待が大きかった裏返しと言えます。
それでも、LBCの面々にもう一度会えたことをうれしく思っている方がほとんどじゃないでしょうか。
OST紹介のあと、視聴方法・ネタバレ感想となっています
BOY SOMPOBさんのOST
บังเอิญรัก – เพิร์ธ ไตเติ้ล มาร์ค มีน แปลน OST. บังเอิญรัก 2 A CHANCE TO LOVE
これはもう、LBCファンへのプレゼントMVですよね!
次は優しくて爽やか。いつも素敵な歌でドラマの世界観を豊かにしてくれるBOY SOMPOBさんのこの曲!
เพื่อเธอ – Boy Sompob Ost.บังเอิญรัก2 A Chance To Love
S1のOST曲のアレンジパートがまたドラマの世界観をつないでくれますね~
もう一曲は明るさのある曲
[Official Lyrics] BOY SOMPOB – เพื่อนเธอ(Just Friend?)
] 視聴方法のあと、ネタバレあらすじ・感想をたっぷりと
視聴方法(2023.10.2現在)
①VODで今すぐ
2023.10.2現在、たとえば下記のサービスで会員見放題配信となっています
U-NEXT
Amazonプライム
RakutenTVアジドラプレミアム
*2023.10.2現在の情報となります。最新情報はU-NEXTサイトにてご確認ください。
②Blu-rayもあり!
ポチップ
ネタバレあらすじ・感想
リアタイの臨場感を残すために、ここからのネタバレ感想は更新UPしたときのままとなっています。
*埋め込んでいるツイートは、ツイート元が削除したり鍵アカウント設定をすると表示できなくなります。ご了承ください。
EP1-EP6 続編というよりも並行世界的に
物語は、TinとCanが出会うところからスタート。
KlaNo、TamTarのエピソード自体は6話を迎えてもほとんど進んでいないために断言はできないのですが、物語自体がわずかにシーズン1の世界線とは違っている印象です。
並行世界のTinCan、Aeたちのアナザーストーリーとして見る方がしっくりくる感じ。
とはいえ、KlaNoやTamTarはシーズン1を見ていることが前提ともいえる説明量の少なさなので、やはりS1ありきなのかなと思います。
Canとおうち映画観賞会 そして告白へ
ドラマの半分EP6の折り返し地点に来てTinがCanに「恋人になって欲しい」と告白するシーンがやってきました。
これは一度はCanに「ごめんなさい」されてTinが落ち込む流れですね…。
できればそこはササっと過ぎて、S2を待ち望んでいたTinCanシッパーの心を満たしてもらえることを切に願っているところです!!
口開けろ、そんなTinのお願いに応えるようになってるCan。
CanもTinの気持ちは十分わかっていて、ふたりの関係が進んでいることは確かなんですよね。
KlaNoもどかしいけど両想いだよ 問題は尺だよ
TamTarよりはKlaNoのシーンはあります。少ないですが。
ずーーーっとP’Noを想っていたKlaと違い、関係を持ってからKlaに口説かれる形になったP’Noの揺れる心が伝わってきています。
なんとね、P’NoはKlaとのxxがたいへん良かったそうです(//∇//)
P’NoはKlaに会うと胸がドキドキしてしまい落ち着きを失ってしまうし、挙句の果てに
「なんであんなにハンサムなんだ…!?」と遂にひとり言まで!
彼氏を持ったことがないのが不安だとも言っていたのですが、いや、そこはKlaに任せてみたらどうでしょうかと画面に向かって声を掛けたくなります。
ささやかなお菓子の差し入れに添えられたラブレターのようなメッセージのポストイットに無意識にほほ笑むP’No~♥
いやほんとKla、イケメンだ
EP7 TinCan出会って3ヶ月後についに到達
EP1のオープニングだった、サッカートーナメントで敗北してしまったCanをTinが慰めるシーンがついにやってきました。
Tinからの恋人になって欲しいという気持ちに応えることができずに、ここ最近、食事ものどを通らなくなっていたCan。
Peteと別れたことで哀しみ苦しんでいるAeの姿をみているCanは、Tinと恋人同士になって深く愛したあと、もしも別れる日が来たら、という可能性におびえていたのでした。
「目の前にPeteがいたら、迷いなく抱きしめる。」
そう言い切ったAeからは、一分一秒を惜しむように愛する人のそばにいることが大切なんじゃないかという思いが伝わってきました。
別れにおびえると言うことはもう愛しているからこそ…。
シーズン1のラストでCanがTinと恋人同士になりたくないと言っていた言葉がこのことを意味していたことがはっきりしました。
TinCanいよいよ、シーズン1以後の展開に突入!
思いをまっすぐに伝えたCanの言葉を受けて、Tinは絶対にCanと引き離されない未来を心に強く誓ったように感じました。
2人の恋人1日目はCanの告白からスタート。それも、AeとPete思い出のロッカールームでした(涙)
いよいよ次回EP8からTinとCanのその後に突入。
しかも予告編ではまさかR18展開が待っているのか!?というドキドキシーンがありましたよ(フフフフフ)
満を持して告白KlaNo
サッカーの試合シーンの、3分の1でもKlaNoに尺をくれ、と願ってしまった、こんにちは、habbitです。
大変短い尺ではあったのですが、Klaが出会ったその日にP’Noに恋におちたことを真摯に伝えた、いわば初めての告白シーンとなりました。
「今は何とも答えてやることができない。」というP’Noの言葉は、実は拒絶ではないということにKlaは気づいているのでしょうか。
とりあえず送らせてほしいと食らいつくKla、それでいいと思います!!!
次回EP8からLBCのTinCanファンにとって見逃せない未踏の新展開へといよいよ突入していくようです!!
あ、そういえば、思い合っているのに距離を置いていたTinとCanを見かねたAeがTinに、”Canと話した方がいいんじゃないか”と声を掛けるシーンがありました。
その時、AeとPeteが引き離されたのはPeteのお父さんからの反対からだったのではと受け取れる会話がありました。
EP8 みなが待っていた未踏の新展開キターー
優勝を目指していた試合に負け、辛い気持ちを忘れたくてお泊りと初めてを提案したCan。
呆れるTinに追及され、結局他の誰ともしてほしくない、自分とだけしてほしいというジェラるCanの本音を引き出されてしまいました。
そして、ついに…、ついに… TinCanがっ!!ついにっ!
まさかのCanがおかわりおねだりするなど…。
くっ(泣)
……ㅜㅜ
翌朝相変わらず手厳しいTinにゆうべは優しかったのにといったCan。
”当然だ、Sexじゃない、俺たちがしたのはMake Loveだった、恋人としかMake Loveしない”と堂々とささやく理想の攻め様Tinの巻。
カッコイイTinを他の男とくっつけたがる妹Lemonにまでジェラシーの怒り爆発したCan。
まさかのサッカー部仲間の前で”俺のものスタンプ”を唇で押してしまいました。
いや~Lemonだけじゃなく、巻き込まれた感満載のP’Noのリアクションが最高ですね(爆)
まだ許してくれないP’No
大会で敗北し、全力を懸けていた優勝を逃したP’Noの悲しみを受け止め慰めようとしたKla。
でも、P’Noは「愛している」というKlaの言葉に「それは別の話だ」と突き放す。
まだ怒っているという。
あの夜、P’Noの同意を得ずに関係を持った上に、Phiから誘ったという嘘をついたことだよね?
Klaのことを憎からず思っているP’Noだけど、告白にはまだこたえられるほど気持ちが定まっていない感じ。
真心を伝え続けるしかないんだ、チャンスは来るはず(願)
EP9 Can、Tinの兄と遭遇する
Tinと自分が付き合っていることを妹が怒っているかも、なんて怖がって家に帰れず外泊を繰り返すCan(笑)
とはいえ、愛の世界を知って新しい扉を開けちゃったCan。
だけど、Tinの腹違いのお兄ちゃん登場で空気が凍る。
数年前、TulはTinを陥れ、Tinがお父さんからの信頼を失うよう仕向けた過去があります。
Tinは信頼していた兄から受けた深い心の傷を負っていて、今彼がCanを標的にしないよう目を光らせる必要が出てきました。
そこでTinがTulの弱点を知りたくて接触したのが、兄に追い出された兄の親友で部下だったGonhinさん。
でも、その人は子どもができたTulの幸せを願って去っていたらしく、Tinの欲しい情報はくれませんでした。
今週のKlaNoも一瞬でしたが、堪能しましょう
Canが部員の前で堂々と自分の彼氏を紹介した様子をみて、なぜかKlaが脳裏に浮かんで離れないP’No。
手が当たってダイヤルしてしまいあわてるP’Noがホントどんくさくて可愛いのよな。
EP10 Tinの心を癒すのはCanだけ
Tinのお兄ちゃんTulが、Tinが起こしという過去のスキャンダルをわざわざCanに話してきました。
さすがにCanは驚いていたけれど、Tinに対してではなく、なぜこんなことをTulがしてくるのかという点に。
大切な人を信じぬくCanに癒され、幸せをひしひしと感じるTin。
これまで、Tinがどれほど人を信じることを怖れて淋しかったのかが垣間見えました(涙)
さて、今日のKlaNoは…
(P’Noに会いたくて来たか待ち伏せしていた)Klaに出くわしてドギマギしてコケたP’No。
心配するKlaの助けの手を払いのけるP’Noは恥ずかしさから強がっていて…、
ぼそぼそと言い訳しながら去っていく姿を見て、「P’Noはかわいいなぁ」とつぶやくKla。
以上。
尺!!!!
Kla、かっこいいけども。。。
EP11 Canの愛で強くなれたTin Tulの事情も見えた
Canの行動の結果、Tinとお兄ちゃんとの関係に一つの終止符が打たれました。
TulによってTinがどんな目に遭っていたかを知らなかったTinのお父さんをかなりの剣幕で詰問し責めたCan。
事実確認ができたお父さんからの理解が得られ、今後のTinに対するお父さんの今後のスタンスが提案されました。
それは、お父さんや長男である不憫なTulが望むことができない「人生の選択の自由」を認めるというものでした。
つまり、Tinがパートナーとして誰を選んでもお父さんは反対しないという点も含んでいます。
事実上Canとの交際を認めてもらえました。
いったいどんな交渉が成立したのか腑に落ちず、Tulを何とかするまでは引き下がりそうにないCanに、Tinはこう答えました。
「ずっと俺のそばにいて世界一幸せな男にしてくれることが大きな復讐になる、そうすると約束してほしいと」。
お兄ちゃんを憎んではいるけれど、不幸にはなって欲しくない。ただ、自分が幸せになることでそれが果たせるというTin。
Canがいてくれなければ取れない道。Canがいてくれると信じられるから強くなれるTinにうるうるです。
Tulの生い立ちと彼の不幸
Tulのお母さんとお父さんは大恋愛の末結婚。
けれど、家門の一人息子だったお父さんとの結婚に反対する家族の圧力からは逃れられずTulはお母さんを失っています。
後妻がTinのお母さん。
孤独だったTulの心の支えは、長年お父さんが信頼していた部下の息子Gonhin。
TulとGonhinは愛し合っていたようですが、Tulに子供ができたことでGonhinは彼の幸せを願って身を引いていました。
生まれながらに存在が認められているTinと、愛する人がみな去っていく悲しさに荒れるTul。
Tinはふと過去の記憶の中から、兄が何を求めているのかに気づいたようです。
今週のKlaNoは
あの夜の事を詫び、出会ってから何年も思い続けていた気持ちをすべて綴ったKlaからの手紙を読んだP’No。
でも扉を開けたらそこにKlaが!
固まってドギマギした後、P’Noは扉を閉めて引っ込み、「弱気になっちゃだめだ、ほだされちゃだめだ!」と揺れる気持ちの自分に喝。
「しかも、どんどんカッコよくなってるじゃんよーーー」と頭を抱えるP’No。
いやいやいや(笑)
これはあと一押し状態じゃないでしょうか? Kla来週ファイトだよ!
いや、すべては計算ずくなのかい!?
EP12 求める人生を生きられる幸せ
Tinはイギリスに住むGonhinに会いに行き、兄だけを今でも思い続けているのかを確認しました。
Gonhinから、Tulが家門の一員として認められずに受けてきた過酷な仕打ちや、それに孤独に耐えてきた少年期の話を聞くこともできました。
Tinを弟として愛してもいる、けれど、存在を否定されることなく愛される弟を憎らしくも感じていた複雑な思いがあったことを。
TinはGonhinに、Tulが離婚したことと、彼が息子につけた名前はGonhinへの思いがこもっていることを伝え、彼がタイに戻る背中を押しました。
最も信頼し、心からそばにいて欲しい人を失ったまま生きた数年を埋めるようにこれから生きていけそうなふたりの再会もかないました。
これで、Tinが家族の中で孤独感を強めることもなくなりました。
すべてはCanと出会い、Tin自身が家族の問題と向き合うきっかけが得られたからですね!
さて、離れ離れになった愛する人を思い続けるAeのインスタ投稿に共感したTamが作った曲が発表された日、Tarが戻ってきました。
Tarは兄の新しい恋を応援したいようです。(TamTarのカプへの進展の可能性消えた)
そして、Klaからの尽きることない恋心が詰まった誠意の証である手紙を受け取り続けているP’No。
Klaを許す許さないは、今はもうただ心の準備が欲しい方便となっていると分かっていたのか、Klaは堂々とラブレターを手渡しに来た。
心をほぐすのに時間はかかったけど、大事なことだね。
EP13 最終話 愛しい人の手を握っていますか
自分の誕生日をCanが忘れていたことで拗ねるTin。
心を許していて、機嫌を直そうとCanが努力してくれると分かっているから拗ねることができる。
エプロンだけでくるまれたプレゼントCanを受け取って幸せなTin。
そして、KlaNo
Klaの気持ちを受け入れる勇気をだせたP’No。
一緒にデートに行きたくてまた方便を使うKlaに、P’Noが好きゆえの言い訳だと分かって微笑んでくれる。
熱い思いを湯水のように駄々洩れさせてくる年下を、嬉しそうに受け止めている。
二人の恋は始まったわけですね(*ノωノ)
Peteを愛し続けるという意志を、毎日自分の姿をIGにUPする事で表明し続けてきたAe。
軽音部のTam先輩が作ってくれた曲を切実な思いを込めて歌う様子をあげたAeのもとに後日届いたのはPeteからの「戻るよ、Ae」というメッセージでした。
どのカプの攻め君たちも、恋しい人への思いを諦めずに伝え続けてきた。
そのおかげで、これから本当にその手を握り続けられるかもしれませんね。
さいごに
期待と不安が入り混じりつつの最終回でしたが、きれいにまとまりました。
どのCPも、現状におけるハッピーエンドか、ハッピーが待っていると信じられる状況です。
もし、このキャラクターたちがまた新たなストーリーを紡ぐなら、追い続けていきたいなと感じます。
Perth君、2022年にGMMのメンバーになったよ!
2022.4.4 Perth君がGMMファミリーに仲間入りしたアナウンスが出ました!
毎年たくさんのドラマを製作するGMMで、Perth君の抜群の演技力が発揮されると思うと楽しみで仕方がありません😆
応援したいですね!!
❤️ドラマへの熱い思いを良ければここで✨