MENU

『Never Let Me Go』孤独な御曹司と同い年のボディーガード 愛する人を命をかけて守りたい切実ロマンス

当サイトのリンクは一部広告を含みます
©︎GMMTV
habbit

お気に入りドラマやおすすめドラマに❤️
記事が気に入った時にもしてもらうとhabbit喜びます🥰
日にちが変わるとまた押せます

habbit

はぁ……好きだった、このドラマほんと好きよ🌊

ホテル経営のコングロマリットの頂点に立つCEOを父にもつ裕福な御曹司Nuengdiaoと彼を守ることを生涯の仕事として心に決めたお抱え運転手の息子Palmのロマンス。

演じるのは「Fish Upon The Sky」で CP共演をしたPondとPhuwin。

立場、置かれた環境の中で育まれる関係性と互いへの想いが、切実な感情の摩擦を生みながら愛へと変化していくことを感じさせてくれる映像。

初回からとても気に入り、毎週楽しみに見続けました。

それでは、作品・キャスト情報の後、私の感じた「Never Let Me Go」の魅力と個性をネタバレなしで語っていきたいと思います。

中盤からはリアタイ時に追記していった各話あらすじ&感想ゾーンとなっています。

<広告>

もくじ

作品情報

GMM TV

2022-23年 タイ
GMM TV
全12話

「Our Skyy2」スペシャルエピソードあり!

詳しくはこちらの記事で

演出:Jojo Tichakorn Phukhaotong

  • Gay OK Bangokok1-2(2016-17)脚本も
  • Friend Zone1-2(2018・20)脚本も
  • 3 Will Be Free(2019)脚本も
  • Mama Gogo(2022)脚本も
  • Never Let Me Go(2022予定)
  • Warp Effect(2022-23)脚本も
  • Moonlight Chicken(2022予定)脚本
  • Dirty Laundry(2022-23)演出
  • Only Friends(2023予定)

こうして一部だけですが確認してみると、Jojo監督は演出家としても脚本家としても大活躍されていますね〜

この後、監督による本作についてのインタビュー動画についてチェックします。

脚本チーム

Jojo監督を含め、なんと少なくとも5名の脚本家さんがたによるチームだったようです。

  • Game Kirati Kumsat
    • 「55:15 Never Too Late」「Mama Go Go」「The Warp Effect」ほか
  • Best Kittisak Kongka
    • クリエイター「My Gear And Your Gown」「Enchante」
    • 脚本「Bad Buddy」「Moonlight Chicken」「Magic Of Zero」「Only Friends」ほか
  • Chim Sedthawut Inboon
    • 「Check Out」「Mama Go Go」「The Warp Effect」「Emergency Love」ほか
  • Chalermpong Udomsilp
    • The Warp Effect」「Midnight Musium」ほか

予告編&キャスト紹介 

habbit

キャスト紹介と同時にまずは予告編から

予告編

裕福な家庭に生まれた一人っ子御曹司Nuengdiaoの人生が、父の死とともに大きく変化を始めたことがわかる予告編ですね。

ホテル事業を行っていたお父さんですが、カジノも傘下に収めていることから、事業全体でみると裏のビジネスを内包する側面もありました。

お父さんの死の真相・犯人の目的がなんであれ、後継者のNuengdiaoに危険が及ぶ可能性は高い状況でした。

この物語で主人公を演じたのはこのお二人

Palm x Nuengdiao役:Pond & Phuwin

主演を演じるのはPond とPhuwin。

「Fish Upon The Sky」で CP共演をし、大学生の可愛いラブコメを見せてくれたお二人。

Fish Upon The Skyはアマプラ会員見放題にあり(2022.12.28現在)▶︎AmazonPrime FUTS

そのほかの視聴方法についてはこちらの記事で↓

恋の息遣い、距離感など、二人がすでに築いた俳優としての関係性が本作でも余す所なく反映されているそうです。

監督も絶賛されていました。

habbit

EP1見ただけでもそれは伝わってきたよ!

主人公たちの背景をチェック

父を亡くした巨大企業の後継者Nuengdiao

ホテル経営を基盤としたコングロマリットのCEOを父にもつNuengdiaoは、後継者になってほしいと父に願われる一人息子御曹司

音楽を愛する優しいNuengは、家族のために事業を継ぐことを決意もしていました。

けれど、父が銃弾に斃れ帰らぬ人に。

息子のために地位を守ろうと、母自らがCEOの座に就き、また息子の身を守るために信頼できる運転手の息子Palmを友人として側につけています。

閉鎖的な私立高校で孤立しがちなNuengdiaoは、大好きな音楽を接点に音楽部の部長Benに好感を抱く。

ただ、気持ちが塞ぐことも多いNuengは、付かず離れず近くにいるPalmに友人になることを提案するのでした。

身体能力高のPalm 生涯の仕事としてNuangを守ると決断

PalmがNuangdiaoの元に来るまでの事情がわかるシーンから↓

Nuengdiaoの家でお抱えの運転手として長く仕えてきたPalmの父は、奥様から請われてNuengと同い年の高校3年生の息子を御曹司のボディーガード的存在とするために呼びました。

スポーツができて、漁もする。魚を売ってお金を稼いでもいたPalm。

父の仕事に誇りも感謝も感じていたPalmは、Nuengdiaoを守ることを生涯の仕事とすることを心のどこかで決めている様子でした。

けれどNuengdiaoからは半分命令のように提案されました。

「ボディーガードじゃなくて、話ができる友達が欲しい」

その言葉に、友達になると答えたPalm。 命をかけてでも守りたい人となる彼に。

Never Let Me Go の魅力と個性

無邪気ではいられない高校3年生 彼らの現実を描くJojo監督

EP1では、何不自由ないと笑んでいた18歳の誕生日を迎えたNuegndiaoの目の前で、父が銃撃によって他界。

全てが激動の中変化をはじめ、Nuengdiaoの人生は一瞬にして地盤が不安定に。

決して思い通りにはいかない人生の不確実さの中で、不安と悲しみからは抜け出すことはないNuengdiaoの世界を、色褪せたような空気感で描かれていきます。

もう無邪気ではいられない、彼らの苦く苦しい時間

新たな出会いと、淡く心を満たす友情や恋への期待がいや増す冒頭話でした。

完璧なキャスティングと太鼓判

監督によるインタビュー動画が出ています。

”互いに相手を知り、愛と人生を共に育んでいくロマンティックなドラマ”とおっしゃっています。

物語の舞台は

  1. 最初は私立高
  2. 中盤では海沿いの街
  3. 後半はビジネスやホテル事業に絡むお家事情

往年の香港映画といった、中華文化の影響を受けたシーンを使いながらレトロな映像にした、ともおっしゃっています。

ハイティーンの高校生の恋とはいえ、制約も多い二人の環境がこういった映像のもとで描かれるのはとても魅力的ですよね。

二人のケミストリーは素晴らしかったともおっしゃっています。

ロマンチックなシーンはすごく自然で、あまりに良くてカットをかけるのを忘れたそうですよ😊

究極の愛とは、愛する人を自由にしてあげること

生まれながらに多くを手にしていることにより、制約が多く、また本人の努力の及ばないところで自由がないNuengdiao。

一方、父子家庭で、父の苦労や経済的な制約から人生の選択肢という意味で自由がなかったPalm。

劇中、誰かを愛することと、自分自身を幸せにすることが必ずしも一致しない事情にも直面します。

NuendiaoとPalmの愛は、愛する人を自由にしてあげたいという究極の愛の形へと進んでいきます。

二人はどんな決断を下すのか、ラストまでハラハラしつつ熱く固い彼らの愛を信じ続けることになりました。

OSTは主演の二人が、歌詞が染みるの

Phuwin「Living For You」

切なさと恋しさを感じる素敵な曲ですよね!

私にはPalmからNuengdiaoへのラブソングのようにも聞こえます。

お互いを思い、守りたいからこそ、たとえ離れていたとしても心配ないからと伝えたい。

素敵な曲ですよね😭

Pond「Only One」

Only One=唯一=Nuengdiao

一度しかない人生、この心。あなたに命すら、全てを捧げることが生きる意味。

その体にたった一人の人の名を刻んだ男が、唯一の人を思うラブソング。

たまらないですよ、ほんとに🥹

Never Let Me Goとは

孤独な御曹司と同い年のボディーガード
愛する人を命をかけて守りたい切実ロマンス

ハマり度は

 4.5

めちゃくちゃ好きなドラマでした😭

PalmとNuengdiaoだったPondPhuwin最高や〜

序盤は本当に坊ちゃんや少年にしか見えなかったNuengdiaoが、ラストではすんごい成長した大人になってるの。

Phuwinくんの表現力、そして制御不能で色気ダダ漏れ出すPondくんのPalmとのケミにはほんとに泣くしかない。

切実すぎるロマンス大好きhabbit、大大大満足のドラマでした💕💕💕

habbit

視聴方法のあとは、随時視聴後に追記してきたあらすじ感想となっています
視聴時の雰囲気も感じていただければ!

Pond Phuwin「100seasons」

二人が歌う素敵なMVが4月に出ました。これは、その後の二人を描いたストーリーとなるスペシャルエピソード「Our Skyy2:Never Let Me Go」のテーマ曲😀

タイトルの100シーズンとは、なんと100年を意味しています。

その意味はアワスカで!!

視聴方法(2023.3.6現在)

  • 日本は TELASA 12/23〜0時(12/22 24時〜より)毎週1話ずつ
  • YouTube
    英字幕付き日本も対象!
    *YouTubeの本編プレイリストには、スペシャルエピソードとなる「Our Skyy2」の本作クリップも追加しました

①TELASAで毎週金曜配信あり

日本初配信はTELASA

毎週金曜0時(木曜24時)より毎週1話配信されています

②英字幕などで視聴される方はYouTube

日本からもYouTubeでアクセス視聴可。英字幕などあり。

habbit

*NekoCapにて有志の方による日本語字幕あり

NekoCapについて詳しく知りたい方はこちらで説明しています。

ここからはネタバレがあります
ご注意ください

あらすじ感想

EP1-2 Nuengdiaoの世界に現れた実直なヒーローPalm

銃撃による卑劣な犯罪によって夫・父を失ったTanyaとNuengdiao。

社会的にも存在の大きかった人を失い、息子のために必死にその座とその座への道を守り抜こうとする母がPalmに期待することは、何が何でもそばで守り抜くこと

肉体的にも、精神的にも。

その期待に応えるために絶対的な主従関係をNuengdiaoとの関係におきながら、Palmの中で、深い忠誠心が自分を邪険に扱わないNuengへの深い好意へと変化の兆しを見せています。

手を取り、喉に指を触れさせたNuengdiaoを見るPalmの視線!

信頼できる存在Palm

”ボディーガードよりは友達に”なってほしい、というNuengの言葉に、まだ線をきちんと引こうとするPalmの実直さに呆れつつ、彼が弱き人を助ける誠実さについ笑ってしまう。

日々の関わりから、Palmが信頼できる者であると感じていたNueng。

彼が「あなただけを見ています」と言うその言葉の裏のなさに、きっといつかNuengdiaoは安心感という幸福を知ってしまうことでしょう。

互いに無自覚に嫉妬していた、二人の始まり

Nuengdiaoに唯一親しく話しかけてくれる音楽部部長で学級長のBen。

彼のフランクで最もな言葉に、つい笑顔も出るNueng。

けれど、Nuengを守るという思い以上に、そこはかとない”Nuengに近づくなオーラ”が混じるのがPalm。

©︎GMMTV

そして、ダンス教室のピアノ伴奏のバイト面接についてきたPalmが、女性インストラクターのMackieと踊るのを見たことで、挑発混じりの突っ込みをしてしまうのがNueng。

©︎GMMTV

きっと、自分を見るPalmの視線の中に見える特別な色は自分にだけむけて欲しいという独占欲の気配なのかもしれませんね

Benに対するChopperの行動の意味は?

Nuengdiaoの同い年の従兄弟Chopperは、Nuengと親しくするBenに対して何か特別な感情があるようです。

言い方が下手で、失礼すぎる言い草にBenを怒らせちゃいましたけども…。

©︎GMMTV

ChopperのBenに対する思いが、Nuengへの対抗心に火をつける材料にならないと良いのですが…心配😭

EP3 Nuengを守ることそれ自体が告白に似て

その人無しでは生きられない、愛する人を守りたいから

フィジカル面で得意なことが多いPalmが、射撃訓練場でもその実力を発揮。

引き金を引く瞬間、何を考えているのかと聞かれてPalmは答えています。

”引き金を引く瞬間は守りたい人のことだけを考えています。それは、

僕の人生で大切な人

愛する人

心から心配でたまらない人

その人無しでは生きていけない相手”

Never Let Me Go EP3 Palm

憎い相手を思うのではなく、愛する人を思って引き金を引く。

Palmの、大切なひとを守りたいという純粋な思いが、彼が戦わねばならない時の確たる理由であると知った瞬間でした。

つまり、Palmが本気で誰かを守り戦う時、その人がどれほど特別であるかが浮かび上がることに。

Nuengを守るために必死な姿に…

そのPalmは、Nuengに憎しみをぶつけ暴力を働いてきたPhumからNuengを守ろうとしました。

大切なものを奪われ、言葉や暴力で傷つけられたNuengを守るためにPhumに攻撃を繰り返した

その姿は、Nuengにとって特別な何かを感じさせていましたね

合わさる視線と片道の視線 如実な違いが鳥肌ものNLMG

PondPhuwinもすごいし、演出もすごい。

ダンス教室で、別の人とペアを組んで踊るPalmとNuengが見せるあからさまな不愉快感。

そこには本人たちにとって無自覚な嫉妬が混じる。

Nuengは、Palmのことが気に入ったとわかるMackieのIG投稿に複雑な思いが混じり、Palmは、自分がNuengと踊っている想像で笑顔に。

ふたりでいる時の視線にこもるふわとした熱

Palmに対する信頼と安心を一つ一つ積み重ねながら、Nuengの中に何か違った感情が育ってきていることを感じさせました。

ネックレスを付けて、と言ってみることもできるようになったNueng。

”少し甘えてみてもいいよな” そんな感覚のように見えました。

EP4 顕在意識と潜在意識 渇望するものをくれる人

NuengDiaoが求めているもの、それをくれるのは

EP4では、NuengDiaoに、彼が欲しいものを提示する人=Benが現れました。

でも同時に、NuengDiaoはPalmも”それを持っている”と感じています。

彼が求めているものは

”信頼していいと感じられる、自分を全面的に受け入れる存在”

Palm・Ben、二人を信じたNuengDiao の理由

Palm

自分を守るために傷つき停学をくらったPalmは、”NuengDiaoを守り再発を防止できたという目的が達成できたから大丈夫だ”と真顔で答える男。

Palmに二心がなく、求めることは全面的に受け入れてくれる事を日々確認し続けているNuengDiaoは、彼に自分だけを見ていて欲しい、絶対に他の人を一番にしてほしくない独占欲が生まれています。

Ben

一方Benは、Nuengを恋愛対象として好きだと告白してきた。

全面的に受け入れてくれるその理由が恋愛感情ならば、Nuengに自分を受け入れて欲しいというBenの勇気と覚悟がその証明となる。

Benからの告白が嬉しかったNuengDiao。キスまで…。

そばに寄り添い、触れられるっていいな、と後でPalmに語っています。

PalmはNuengとBenのキスを見てしまい、懸念と悲しさがないまぜになった気持ちでしたが。

顕在意識と潜在意識、流動的な感情に混乱する時

状況、その時の心境によって感情は流動的に動き続ける。

EP4は、強い感情と曖昧なフェーズにあるNuengの潜在意識を垣間見せる回でした。

Nuengの意識として

  • Benの告白・関係に幸せを感じる=顕在意識
  • Palmにとっての一番かつ唯一にしてほしい=潜在意識

お酒に酔ったNuengが、Maggieと一緒にいるPalmに酷く絡んでしまったのはその気持ちが噴出してしまったからですよね。

Palmが誰かを愛するとき

  • 生まれや立場に関係なく
  • 愛すればどれほど長かろうと耐え忍ぶことなど苦ではなく一途に思い続ける

そう真っ直ぐに語るのを聞き、何かが心に触れたNueng。

中国語の課題で調べてた七夕伝説を引き合いに出しての言葉でした。

何を言われても、どうあってもNuengを守ろうとするPalmの心の底にあるのが、仕事上の忠誠心だけかもしれないことをNuengは認めたくない

潜在意識では、”彼がその愛情を向ける特別な対象に自分がなりたい、して欲しい”という思いがあるのではと感じさせられました。

Chopperのスタンスはまだ謎だが…

従兄弟同士、気兼ねない関係のChopperとNueng。

グループの後継に興味はないお前がやれよとNuengに言われて「本気にするぞ」と笑ったChopper、でも振り向けばもう笑ってなどいませんでしたね😢

そしてChopperはBenに特別な感情があるのは確か。

なのに? だからこそ? BenのNuengへの恋を応援し、告白しろとアドバイスをしていました。

彼のスタンスがはっきりするのが怖いです

EP5 いろんなことが起こったのに、体感秒 😭

Benの裏切り😢

Benとのキス写真が何者かにばら撒かれ、軍人であるBenのお父さんが怒鳴り込み。

「息子は男を好きになったりしない」「これは合成なんだろ?」とBen自身と向き合うそぶりすらない。

Nuengが合成じゃない本当にキスをしたと言えば、「お前からしたんじゃないんだろ」とBenに圧をかけるんです。

そしてBenがどう言ったか? 当然Nuengのせいにしました

Nuengのこと、本当に好きだったんだろうけど、お父さんに抗う勇気などないBenはNuengとの関係よりも保身に走ることを選びました

悔しさと孤独、心を許せる人が欲しかったのに…

Benの姑息な裏切りのせいで、Benのお父さんから両親を悪く言われる悔しさまで食らったNueng。

誰かを信じてみれば裏切られる。嫌な思いばかり。

改築が手付かずになっているホテルの屋上にいるところを探しにやってきたPalmが見つけました。

Nuengにしてみれば、親しくできる友人が欲しかっただけ。Palmにそれを求めていたのに立場を理由に距離を置こうとすることにも苛立つ

でもPalmはNuengと本当は友達になりたいし、もっと近い関係も心の中では求めていることがわかりました。

それはあのキス。

新たなファーストキスの記憶

好かれる嬉しさと興味もあったかもしれないけれど、Benに恋をしていたわけでもないし、自分から望んでいたわけでもない。

あのファーストキスが最悪な記憶になったというNuengに、真剣な面持ちでPalmが提案しました。

「完全にあのキスは忘れて、僕とのキスを新しい記憶にしてもらえないか」

あんな裏切りにあった後に、それでもNuengは小さく頷いた。

Palmへの信頼が大きいことだけじゃなく、心を許しているからこそ頷いたと感じられます。

そのキスに乗るPalmの思いがはっきり見えましたよね。

Palmのキス、アツすぎです。

チュ、くらいかと思ったら

habbit

本気のキスがキタ!

塗り変わったかも。キスの後、Palmの肩にもたれたNuengから完全にガードらしきものは消えて、微かな微笑みまで。

お母さんの愛、そして激動の事態へ

Benとの件がお母さんの耳にも当然入っていました。

お母さんをがっかりさせないかというNuengの不安をよそに、お母さんは話しにくい思いをさせた自分の不甲斐なさを責めていたんです。

Nuengの幸せを願うお母さんはあるがままのNunegを愛していた。Nuengの喜びは大きかったですよね。

そんな幸せな翌朝、銃を持ったバイクの二人組の男にお母さんは銃撃を受けました

Nuengも狙われていたのかもしれません。

血を流すお母さんと、Palmのお父さん。

お父さんからNuengを守れと言われたPalmは、Nuengを連れて居場所がバレない場所へと向かいました。

最終的な目的地は、Palmを幼い頃残して去ったという産みの母のいる海辺のようですね。

EP6 二人だけの思い出の場所 Palmだけが知るNuengの一面

開放的な海辺でいつもとは違う関係が育まれる

お母さんの容態が気になるけれど、自分の居場所が知られるわけにいかないNueng。

Palmの言葉に従い、Palmの生母のいる離島へとやってきました。

お母さんはどうやら近しい人の借金のせいで取り立て屋に脅されてもいるみたいなのですが、海辺のホステルを切り盛り中。

仕事を手伝うことで好きなだけ滞在していいと言ってもらえました。

バイクに二人乗りをして海辺の道を風を切って走る。市場で買い物をし、初めての料理を食べる。

これまで、同世代の誰かと二人だけで自由に過ごしたことがなかっただろうNuengが初めての経験をPalmと一緒にしていく姿はとっても楽しげでした。

素敵なビーチで陽が沈むのを二人で

Nuengをリラックスさせたくて、素敵な場所を調べて連れてきたPalm。

地元でも知る人ぞ知るビーチで気兼ねなく戯れた二人。

Nunegは前夜同じベッドの上で、あの屋上で自分にキスをしたPalmに理由を確認しています。

悲しそうだったNuengにBenのことを忘れて欲しかったというPalmに、キスには特別な意味があるゆえに今後励まそうとしてあそこまでする必要はないと告げています。

”個人的な好意”のようなものをNuengはPalmから感じ取れるのだけど、それを確認したくてもPalmが役割と混同している部分もあってわかりにくい状況になっていそうです。

PalmのNuengに対する心の距離はもうとてもとても近いけれど、”守る”という絶対的な思いがボディーガードという仕事意識と紐ついていて自分では気づいていない感じかも。

素敵な思い出となったビーチは特別な場所に

七夕伝説の話題を出したNuengは、”愛する二人は少なくとも1年に1度会える希望がある”という希望の面を語りました。

そして、夕日美しいビーチでは

いつか買取って大事に管理し、一緒に過ごしたい人と過ごせる場所にしたい

織姫と彦星にとってのカササギ橋のような場所であって欲しい

とも。

伏線の香り

ここはhabbit的に、伏線の香りがしてどきりとしました。

もしPalmと離れ離れになったとしても、この思いを知る二人だけが確実に知る特別な場所となったから

今は「ロマンチックな人ですね」なんてNuengに言っていたPalmも、自分の中に生まれている感情が何かを本当の意味で知った時に刺さる言葉となったはずです。

ただ、曖昧なこの時期だからこそ育まれた関係があったことは確かでした。

Nuengの隣に並んで横になり手を握るなんてこと、これまでなら絶対にできなかっただろうから。

EP7 Nuengの心境、Palmへの提案の深い深い意味

Palmへの信頼が深い…

私、EP7で一番ハッとしたのが、自分で稼ぎたくて魚売りのバイトを始めたNuengを迎えにきたPalmのいうことをNuengがすんなり聞いたときだったんです。

©️GMM TV

これまでは”自分の思い通りに生きられず、自分の願う幸せは得られない”と、諦めにも似た皮肉混じりの悲しさを纏い、Palmにもあえて我を通す様子が多かった。

それが、この島に来てから二人の笑顔も増え、さらにはNuengdiaoがPalmに本来の素の自分を見せるようになっていると感じていた矢先のシーンでした。

愛し合う人の笑顔がNuengの心を刺激する

©️GMM TV

両親に愛されて育ったNuengだけれど、信頼できる誰かを常に求めていたNueng

Nuengが家族以外の人に対して”信頼できると感じられる条件”というものはなんなのだろうと思いながら見ているのですが、やっぱり友情よりも”愛”をくれる人

Benを信頼してみようと思えたのも、BenがNuengを恋愛対象として好きだという事実が一つの証だったと考えると腑に落ちます。

触れ合ったり、特別な相手として思いあえる相手が欲しい。

島に来てPalmと共に時間を過ごす中で、主従ではなく、Palmが自分を”愛の対象として見てくれたら”という願いが明確化していたと考えると、NuengのPalmへの提案の理由がさらにストンと腑に落ちますよね。

その結果がこのNuengの言葉でした。

この島にいる間は恋人になって

抱きしめ合ったり、特別に大事に思い合ったり、愛し合ったりする恋人が欲しい

愛し合う同性カップルのプロポーズと結婚式を見たことがきっかけとなり、Nuengはそういう相手が欲しいと願い、それをPalmに提案した。

この島で暮らす間は恋人になれないかと。

恋人のすることとしてのキス。

NuengDiaoは、今回はPalmの本当の気持ちをキスに乗せて欲しいとも言っています。Palmの中に見え隠れする自分への特別な好意を感じ取っていたかのようでもありますよね。

こんな提案すること自体がNuengdiao独自の告白でしかない

前回の屋上同様、情熱的としか言いようのないキスで押していくPalm。

彼の本音はいつも、遠慮がちな言葉とは裏腹に行動が全てを物語っていました。

habbit

今回、Pondくんが歌うOSTが公開されました、これPalmなんよ…この愛、ほんまに深い…

Pond Naravit「Only One」

はぁぁぁぁ😭、高校3年生にしてこんな深い愛ある!? いや年齢関係ないね。

しかも、タイトルのOnly Oneって、…それ、NuenDiao(唯一)やん。

一度しかない人生、この心。あなたに命すら、全てを捧げることが生きる意味とまで言っちゃうPalmの愛って、ほんまに…。

こんな覚悟して、誰かを愛すると決めた、というか愛するしかなくなるなんてある!?

泣いてますよ、habbit泣いてます…😭

EP8 この気持ちは愛 相愛を確認する幸福な島の夜

この気持ちはNuengdiaoへの愛

偶然、ツアー客と共に島にやってきたMaggieから、態度視線全てがNuengdiaoを恋人のように見つめていたことを指摘されたPalm。

Nuengidiaoへの想いは”愛だよ”とはっきりと告げられ、Palmはついに役割や立場的なものを取り払ってなお彼を守りたい思いの形の意味を認識することに。

限定的条件をつけていたとはいえ恋人になってと提案していたNuengdiaoの中に、Palmの態度から感じる心の距離の近さを担保にできるほど無形の確信のようなものがあったはず。

その証拠に、Maggieと二人で出かけたことに嫉妬していたことを特段隠しもしていませんでしたよね。

「愛している」

と結局は言わせてしまえる関係性が出来上がるほど、二人の心はもう重なっていたんですね。

初夜かーーーーー!?

私的にはここが初夜だと思う。EP7は恋人の儀式としてのキスまでだったと思うんだ。

でももうこうなったからにはもうUnlimitedだね😭 

Nuengdiao自身が欲しかった言葉をもらえ、Palmが自分の思いを認識して名実ともに恋人同士になったんだから。

Palmママを救い、一回り大きくなったNuengdiao

EP8のストーリー上前後してしまったけれど、Nuengdiaoは、借金取りに体で払えと捕まってしまったPalmのママをNuengdiaoが救いました。

身を潜めるために使うことを控えていた口座からお金を引き出して。

短気な言動を取りがちなPalmよりは自分の方が適任だと、チンピラのような借金取りと相対し見事に交渉を済ませたNuendiao。

彼もまた、誰かを守りたい時には腹を決めることができると示し、また大切な人から感謝された。

Nuengdiao自身がこのことで自信をつけることができたはずですよね。

ところでPalm父、頑張るんだ!

なんで自分もTanyaを守って撃たれたと力説しないのか。

嵌められたと分かっていて、もう言っても仕方がないとわかっていたらそんな豆鉄砲喰らったようなリアクションはしないはずだし…。

何かあった時のNuengの逃亡の準備はしていたお父さん。

実直だとは思う。でも…頑張ってください😭

Palmママの言葉、考えされられた

「愛していないから去ったわけじゃない。でもわがままでごめんね、Palmよりも自分を愛して」

「義務と本心かを選択する必要に迫られた時にいつかわかる」

私が感じる家族観や倫理観からすると、Palmママは子育てを放棄した許されざる人と言われてしまう可能性の方が高い。

けれど、価値観も人生観も違い、自分の価値観だけを押し付けてくる人と生きる人生が自分を不幸にすると分かっていたママ。抑圧の中で不幸を嘆き衝突する両親のもとで育つのが良かったのかどうかは分からない。

ただひとり親でPalm父は苦労し、Palmも寂しい思いをした。

自分の行動の結果恨まれることを甘んじて受け入れていたPalmママ。

自分を幸せにする方法は結局自分にしか分からない、ただその結果は自分が責任を負うという姿に諸々考えさせられた。

EP9 愛しているから決意する

PalmとNuengdiaoの幸せな時間

恋人同士。一緒にいれば幸せで、いつも相手に何かをしてあげたい。

素敵だと思うものをあげたいし、愛する想いを形にしたい。

Palmは、一生消えない(消さない)Nuengdiaoを意味する「唯一」というタトゥーを背中に彫りました。

今この時、彼を愛した証として。ただ、この気持ちは変わらないという確信すら抱いて。

Palmママ…

PalmがNuengdiaoを深く愛していることを応援してくれたママ。

そのママが、Nuendiaoを探しに来たKitおじさん側の男たちと応戦して命を落としてしまいました😢

短い間だけれど二人を暖かく見守ってくれたママの死をPalmは乗り越えられるでしょうか。

お父さんのChanonはKitおじさんの陰謀でTanyaさん銃撃犯を裏で手引きした犯人として勾留中。

愛しているから心を決めたNuendiao

Nuengdiaoの安全のために、事切れたママを置いてその場を離れたPalm。

込み上げる悲しさから今は逃れることができないPalmの気持ちを、同じく銃撃で、しかも目の前で突如お父さんを失っているNuengdiaoは痛みとともに共感していたはず。

悲しむPalmを見て、Nuengdiaoは彼を守ろうと決断したんですよね。

入院中のお母さんもPalmのお父さんも。

「Palm、愛してる」

愛しているから彼を置いて一人Bangkokへと戻るんだね。

あのキスは名シーンだよ😭

酔ったPalmと踊りそしてキス。

鎮めようのない感情、救いを求めるようなPalmのキスを受け止めたNuengdiao。

愛し合う二人だからこその、縋るような、受け止めるような、与えるようなキスでした。

ダンスのシーンで使われていた曲は▶︎「Monsoons feat.Le June」Johannes Bornlof

愛しているから今は別れる。

Nuengdiaoの決意と覚悟がいよいよあの人との対決へと…。

Benに好意があることだけじゃなく、お父さんが黒幕であることも知られてしまったChopper。

Chopperの今後の動向も気になります。

habbit

ところで、Palmママの亡くなったホステルの三人死亡の事件はどうなるんだろう、今のままだとPalmとNuengは重要な参考人だよね
正当防衛だと証明されて🙏

EP10 愛のために強くなり、愛する人を思って涙する

大事な人たちを守りたいから

大切な人たちを守り抜くために孤独を選び、恋しさと寂しさに涙しつつも強くあろうとしたNuengdiaoに泣かされ続けたEP10。

  • Palmの父Chanonおじさんを冤罪から救うこと
  • お母さんが昏睡状態から目覚めるまでホテルを守ること
  • そして何より会いたくてたまらないほど好きなPalmを守るため

Nuengdiaoは、いつ終わるとも知れない寂しさに耐え続けると決めていました😢

Palmとの眩しい日々との対比が見事

島でのPalmとの甘くて幸せな日々をたびたび思い出すNuengdiaoのシーンでは、彼の今の寂しさが浮き上がるように鮮やかに光ります。

まるで、どこを切り抜いても暖かさしかないPalmとの時間、彼の体温、彼の匂いが思い出されるばかりのNuengdiaoからは、Palmへの深い愛がくっきり。

Nuengdiaoを実は2週間前から見守っていたというPalmと再会した時の表情がもう… Phuwinくん素晴らしい…

ここだ、もう離れないと誓った日

自分の近くにいる限り危険だからとPalmを突き放そうとするNuengdiaoに、Palmはこう言いました

  • 戦わなければならないなら一緒に戦おう
  • 死ぬのなら、一緒に死のう

Nuengdiaoのいない世界にPalmの幸せはないことを切実な想いを込めて伝えたPalmの再びの告白。

安らかなPalmと涙が溢れるNuengdiao

再びNuengdiaoとハグし合える状況のなか、Palmは幸せそうな笑顔。

一方、Palmを腕に抱きながらそっと涙を流したNuengdiao。

あの涙はいったいどんな意味があったのでしょう。

Palmママのことを思い出していたかも知れないし、Palmといる嬉しさもあるかも知れない。 逆にこれからの険しい道のりに彼を同行させる不安なのかも。

きっとこの全部を含めてそれ以上の思いもあったかも知れませんね。

このシーンで、Pondくんの歌が流れるのずるいよーーー 😭

またもや次の陰謀きたる

二人が再会してハグしているところを写真に撮った男がいました。

PalmとNuendiaoが接触していることがわかってしまいましたね。

銃撃はChopperのお父さんの計略でした。

父、ChopperのBenへの気持ちに薄々気づいているのか、息子を脅してBenを黙らせようとしてるの、意外と鋭いんだよ。保身力が高い。

EP11 こんなにも愛し合える人に出会えて😭

どんな苦境も二人で乗り切ろうと誓い合う二人に涙ダダ漏れです(

父の身を人質にされたPalm

TanyaさんもNuengduaoも手にかけろ、さもないとと、留置場の父Chanonの身を人質に脅迫されたPalm。

当然そんなことできるはずもなく、一人で抱え込もうとしたPalmの苦悩を、Nuengは彼の強い心で引き出しました。

NuengはすでにChanonさんを釈放させる手立てを講じ、Palmの苦悩の根を断つ準備も進めていたんですよね。

大きな問題が降りかかるたびに、NuengとPalmは互いへの深い愛情を確認する

二人が固くハグし合うたびに「大丈夫、大丈夫」と囁きあっているように見えますよね😭

幸せすぎてフラグ立つのが怖い 限界オタク

Palmの身の安全も含めて、Nuengは自分のボディーガードとして彼を側に置くことにしました。

Chanon父さんも釈放され、Tanyaママも意識を取り戻した。

溢れるほどの愛を湛えたNuengdiaoの瞳がじっとPalmを見つめていて、幸せなんだなとひしひしと伝わってきます。

「愛してる」

真っ直ぐに伝えるNuengdiaoの思いが本当にグッときました。

その代わり、こんなに幸福度マックスな二人を見ていると、やばいフラグが立つみたいで不安になるドラマウォッチャーhabbitはヒヤヒヤ。

そして、拉致ーーーーー😭

habbit

おじさんとの最終対決が待ってます😢

EP12最終話 愛する人だから自由にしてあげたい

Kit叔父さんオワってた……

いくらなんでも後先考えなさすぎる、それくらい、おじさん的には追い詰められていたのでしょうか。

Nuengdiaoから全てを取り上げるつもりで彼を拉致、その上、わざわざPalmもおびき寄せています。

父の所業に、もうこれ以上はダメだと勇気を振り絞ったChopperは、助っ人としてBenに警察を呼んでもらってもいました。

大事な一人息子に銃を向けられ、息子のためという理由に自分を正当化させていたおじさん。

ここで一巻の終わり。

Nuengを庇って撃たれたPalmの選択

何があろうとNuengを守りたかったPalmは、叔父さんの放った銃弾から彼を庇い、その身に受けました。

命は無事だったけれど、思うように足が動かなくなったPalmはリハビリ生活に。

ただ、Palmは自分の世話のためにNuengdiaoに負担をかけたくないと一人で去ってしまいました。

Nuengの仕事、夢、未来を、自分が妨げてしまうことを良しとしなかったんですよね。

Palmの愛は、Nuengdiaoを自由にしてあげたい思い

亡きお母さんが求めていた「愛による束縛からの自由」という生き方をPalmは理解していて、それをNuengに渡したかったと言えます。

愛する人と一緒にいたい、それが答え

ただ、どうあろうと、本当は愛する人と一緒にいたい

それこそが「答え」。

Palmが自分自身を抑えてNuengdiaoと離れることを選んでいたのなら、Nuengdiaoにとって、それはナンセンスでしかない。

Nuengdiaoは一緒にいることを選択していたのに。

二人で過ごした島で、お母さんのようにホステルをしようとしていたPalmにNuengは会いにきました。

離れていてもそばにいても愛し合っていた二人。

死ぬことじゃなく、二人で生きることを夢見ることができるようになった二人のハッピーエンド。

habbit

二人の再会を間近で見ていた女性客、羨ましいよ

そしてついに敬語もやめ、敬称略に!

あぁ〜〜ぽんぷぅ〜ーーーー 😭

まとめ

「Never Let Me Go」は、人生にも愛にも切実すぎる18歳の男子達のロマンスで、habbitには刺さりまくりでした。

ぽんぷぅは最高だし 🥰

さて、2023年放送予定の「Our Skyy2」でPalmとNuengdiaoのその後が見られる予定です!

すでに他のドラマエピソードの撮影が続々と始まっているようです!

楽しみにしたいと思います!

あわせて読みたい

大切な人を守り抜きたい” ボディーガードと坊ちゃんのロマンスならばこのドラマも!

マフィアの一人息子と彼を愛し守ることを誓うボディーガードの恋。

habbit

関連記事のあとにコメント欄を開きました
ドラマへの溢れる熱い想いなどありましたら残していってください

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

❤️ドラマへの熱い思いを良ければここで✨

コメントする

CAPTCHA

もくじ