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Until We Meet Again~運命の赤い糸~ 前世の縁で結ばれた輪廻転生成就愛ロマンス

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Until We Meet Again~運命の赤い糸~
habbit

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「ラブ・バイ・チャンス」のNEW監督による2019-20年放送配信のタイBLドラマ「Until We Meet Again」

胸が詰まるような悲しい出来事からスタートする愛の物語は、壮大な相関図を描きながらある真相へと向かう見応えあるロマンス。

赤い糸で結ばれた二人の愛が一体どういう展開をみせるのか、祈るようにラストまでノンストップで見ました。

視聴した方の評判がすこぶるよく、名作と呼ぶ方も本当に多い作品で、私もその意見に完全同意です。

それでは、詳しい結末などのあらすじは後半以降、前半はネタバレなしの本作に感じた魅力や個性などを語っていきたいと思います。

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もくじ

作品情報

演出:New Siwaj Sawatmaneekul

Make It Right1・2(2016・17)
Love By Chance(2018)
ReminderS(2019)
Until We Meet Again(2019-20)
Love By Chance2(2020)
My Gear and Your Gown(2020)
Star In My Mind(2022)
Between Us(2022-23)
A Boss and A Babe(2023)
Absolute Zero(2023)  他

脚本&制作

En of Love:Love Mechanics、TOSSARA、This is Love Story(2020)

主要キャスト・生年月日

Fluke Natouch Siripongthon(パーム)1996/7/1
Ohm Thitiwat Ritprasert(ディーン)1997/3/26
Earth Katsamonnat Namwirote(イン)1996/11/1
Kao Noppakao Dechaphatthanakun(コーン)1994/9/9
Prem Warut Chawalitrujiwong(ティーム)1998/3/8
Boun Noppanut Guntachai(ウィン)1995/7/10

冒頭あらすじ

深く愛し合うコーンとイン。

しかし、同性である二人の仲を絶対に認めない双方の父親からついに引き離されようとしていた。 

絶望し自らに引き金を引いたコーン。そしてインはあとを追った。

三十有余年後、

大学に入学したばかりのパームは、友達が入部した水泳部の部長ディーンをみてなぜか衝撃が走った。

パームもディーンも夢の中である人物たちを見続けていたのだが、お互いに出会ってからその夢は自分の記憶のようにさらに鮮明になっていくのだった。

予告編

本作の全体的なイメージが伝わるティーザーがこちら。

フレッシュな俳優さんのほかにも、大ベテランの方々がドラマの要所を固めておられることが分かりますよね。

シリアスな展開と学園ロマンスのような明るくときめくムード、そして少し踏み込んだラブシーンなどもありそうですよね(照)

Until We Meet Againの魅力

輪廻転生が見せたストーリーのドラマチックさ

愛する二人が心中するという衝撃の展開で幕を開ける本作。

同性であるという理由だけでなく、自分の親の稼業が反社会組織であるという理由から交際を反対されたコーンが絶望し拳銃による死を選んでしまいます。

深く愛していたコーンに突然先立たれたインもまた、彼のいない人生を生きられないと後を追います。

この、インとコーンの記憶を持って生まれたのが主人公パームとディーンでした。

来世で結ぶ愛の物語

出会った時から探し続けていたのはこの人だと確信を持つパームとディーン。

迷うことなく関係を築いていく二人の熱い恋人関係はBLドラマゆえの萌えに満ち溢れています

結ばれなかった前世の哀しさも同時に抱えていた二人の葛藤は、支え合い理解し合う唯一無二の関係を深めることとなっていきます。

重さがそのまま愛の深さとなるような二人の関係が胸に迫りました

因縁と和解の壮大な相関図

中盤以降、インとコーンが結んだ因縁が今世で深い相関図を描いていたことが分かってきます。

一つ分かって驚きに、二つ分かって衝撃的だった因縁の回収エピソードがまた物語を複雑で厚みのあるものにしていました。

詳しくは後半のネタバレで語りたいと思います。

2つの人物の心を演じた主演Flukeの力

本作の難しさは、ふたつの時代の絡み合いとパームたちが知っていく前世の事情などといったストーリーラインの構成や演出だったと思います。

脚本や演出など総合的な部分もありつつ、それを形にして感情を伝えてくれたパーム役Fluke君の演技に最後まで引き込まれました

コーンに置いて行かれた形となったインの複雑な思いと、置いて行ってしまった愛する姉や姪への思いなどもシーンによって演じていきます。

ディーンとの関係が進展するパーム自身の思いとインの思いそれぞれを混乱することなく理解できたのはFluke君の表現力があったからにほかなりませんでした。

深くて濃い愛のシーンたち

先ほどBLらしい萌えがあったと言いましたが、ほんとに、ここを逃さないゆえにハマリ度の高い濃いラブストーリーが堪能できると言っても過言ではありません。

ちょっとパーム君同様に、ディーン先輩の近すぎる距離に息を止めること幾数回(笑)

スパダリ枠の甘々彼氏は揺るがない強さがありますね。

OST MVを3曲

曲もほんとに良かったんですよね~!

まずは、切ない本作の起点となる二人を象徴する曲

BOY SOMPOB「Until We Meet Again」

パームたちの前世であるインとコーンの幸せだった美しい記憶がおさめられていますよね。

また巡り合うまで愛し続ける二人の深い思いが歌われています。

MV内のラスト付近のキャストの演技も見事ですよね。

次は、結ばれるチャンスが巡った二人の物語を表すような明るい未来を感じさせるこの曲

BOY SOMPOB「How Lucky」

幸せな時間を紡いでいくようなみんなの笑顔が見られますね~

上記2曲とも、本作の監督さんが撮られた「ラブ・バイ・チャンス」でもOSTを歌われたBOY SOMPOBさんの曲となっています。

もう一曲だけ!動画のジングルとして流れた曲。

前半は祈りのように優しく、そして中盤からどんどん明るく盛り上がっていきます。

Dom Jaruwat「I Found You」

誰かをずっと探し続けていたという二人がついに出会ったシーンが網羅されたMV。

二度と手を離さないと誓うような曲です。

Until We Meet Againとは

因縁の相関図によって描かれる
赤い糸で結ばれた輪廻転生の愛の成就の物語

ハマリ度は

 5

これはちょっと、非の打ち所がない、ですね~。

ドラマとしての仕上がりの良さ、なおかつボーイズラブという萌えが詰まっている。

さらに言えば、BLドラマファン以外のドラマファンすら唸らせる作品ともいえるわけで。

心中という、悲恋の極みで始まった物語。

来世で再会するという運命の物語に用意されていたバックグラウンドの相関図と伏線回収のプロット。

最後まで赤い糸で結ばれた縁の意味と結果をじっくりと突き付けられる物語でした。

見終わって、納得と満足が得られました。

未見の方には、ぜひ見ていただきたいです。

人気サブカプWinTeam はスピンオフあり!

サブカップルとして、パーム君の親友ティームとディーンの親友ウィンとの探り探りなサムの関係も好きでした

そして、2022年末、この二人が主役の物語「Between Us The Series」が放送されました!

Until We Meet Againの時期の二人の出会いと恋の物語がじっくり、ぎっしりと描かれました!!!

habbit

このあと後半からは、具体的なネタバレやOST MVなどについて語っていきたいと思います

視聴方法(2023.10.2現在)

①VODサービスで今すぐ

2023.10.2現在、会員見放題となっている主なVODサービスはこちら

▶Amazonプライム

▶U-NEXT

▶RakutenTV(アジドラプレミアチャンネル)

*2023.10.2現在の情報となります。最新情報はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Blu-rayもあり!

ここからはネタバレがあります
ご注意ください

ネタバレあらすじ

捜し求めていた相手をついに見つけた、そういう強い確信で惹かれ合ったパームとディーン。

両想いなんだけども、少しずつ恋人としてのステージを上げていく恋のドキドキにはきらめきがありました。

さて、パームとディーンが強く惹かれ合う理由となった前世の記憶が二人を不安にさせもしたのですが、

この記憶が関係者に和解と救いの奇跡を生むこととなりました。

このあたりのネタバレを具体的に書き残しておこうと思います。

因縁が引き寄せた出生の秘密

中盤、パームが恋人同士になったディーンの家に行ったとき、飾られていたディーンのお母さんの写真を見てインが愛していた姪のアリンだと気づきます。

コーンは、インの姪の子つまりインの子孫として生まれていました。

では、インは…?

そう、早くに亡くなったというパームのお父さんはコーンの末弟カードさんでした。

インはかなり近い親族、コーンの甥として転生していたのでした。

それぞれが双方の子孫として生まれていた、

パームという名も、生前兄弟の会話の中でコーンが名付けていたものだった。

それらが分かった時は鳥肌が立ちました。

奇跡の再会が可能にした和解と癒し

アリンが18才の学生の身でディーンを身ごもったことで、パームとディーンが同世代の恋人同士として出会え、祝福されるよう準備されていたかのようでした。

インを恋しく思い続けていた姉アンティカ(ディーンの母方の祖母)や、非業の死を選択させてしまったことを生涯悔い続けていたコーンのお父さん(パームの父方の祖父)など、

前世の二人を知る大切な人たちとの奇跡の再会が愛情を伝えあう機会となり、赦しと和解が実現することになりました。

インとコーンはパームとディーンだったのか

パームとディーンはインとコーンの記憶を持っているという意味では生まれ変わりだ、と呼べると思います。

しかし、厳密に言えばそれは違う、といっていいと思っています。

インの記憶、コーンの記憶を持って生まれ、その感情を自分の感情のように感じられるという状況ではあったけれど、結局人は彼らとは別人でした。

悲しい結末を迎えた当時の関係者との再会と和解ののち、パームはディーンとの愛が、前世の記憶のせいだったのか、それとも自分たちの本当の思いなのかどうか確認しようとしたのは自然なことでした。

結末

ふたりが惹かれ合い愛し合うきっかけは前世の記憶

家族の二人への温かい祝福の目は前世の哀しい結末の結果を知る人たちの想いも含まれていた

けれど、二人にはふたりの人生がある。

もうインやコーンの悲しみを背負う必要がなくなり、純粋に自分たちの愛を育んでいくことができるようになったというのが結末でした。

ちなみに、ディーンは、インの死後跡継ぎを失っていた母方の家門を自分が継ぐとパームに告げています。

それは、前世の哀しい出来事の最後の欠けたピースが埋まる瞬間であり、インの記憶を持つパームへの深い愛の証でもありました。

人生をかけたプロポーズの言葉として受け取ったように見えたパームの涙が美しいシーンでした。

感想

非業の死は、二人の来世での愛の成就を願う家族や本人たちの後悔の念へとつながっていてとてもつらいシーンもありました。

何とかしてハッピーエンドにしてあげて欲しい、救われて欲しいという願いと共に見ながら、見るのをやめられないドラマでした。

とはいえ、パームや友人たちとのシーンは学園ロマンスさながらでとても明るいシーンが多くてたのしい雰囲気がありました。

「ラブ・バイ・チャンス」に出演されていた俳優さん方も多く出られていて、それを見るのも一興です。

特に、インの親友役で出ていたPerth君、登場時間はあまり多くなく直接ストーリーには絡まないのですが助演男優賞クラスの演技を見せてくれます。

あと、私の好みの話になるのですが、コーン役のKaoさんと、パームのとなりに住む高身長スタイル抜群 メガネのシン先輩役のJa君の表情やビジュアルが好みでした。

このJa Phachara Suansri 君(1998年生まれ)、とターンタイプのS2で助演(Leo役)で出演、そして、Leoが主人公のスピンオフも制作されました!

「Until We Meet Again」は見ごたえがあり、BLドラマにとどまらないファンタジックかつヒューマンなラブストーリーでした。

ぜひ多くの方に見てもらいたい、おススメドラマです。

WabiSabi作品レギュラーメンバー多数出演オムニバスドラマ

Korn役Kao主演、大人気BLドラマもぜひ

habbit

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