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GMMTVによる、2025年制作予定ドラマの発表ライブ「GMMTV2025 RIDING THE WAVE」が開催され、BLドラマは約17本予定されていると分かりました。
制作予定数20本中、GL2、NL1、BL17本（私の印象判断にてカウントしています🙏）と、圧倒的な数のBL作品がラインナップ。
他局のBLドラマの制作本数も増え、タイでは同性婚が法制化されることも大きな影響があるのかもしれません。
ほぼGLとBLに絞ったラインナップからは、BLドラマをめぐるIP・メディアミックス戦略でノウハウを培ってきたGMMTVが、人気ペア俳優さんと共にこのジャンルで一気に抜きん出ようとしていると感じさせられます。
それでは、今回発表されたトレーラーを元に、主演俳優さん・監督・あらすじなど、個人的な見どころとともに17本のドラマについて見ていきたいと思います。
habbit新情報や詳細情報の追記
予告編からの理解不足や内容の解釈間違い
名前などのスペルミスや勘違いなど分かり次第修正更新してます🙇
また、今回ピックアップした作品のうち、ブロマンスとなるかもしれない作品も併せて記載していますのでご了承ください。
*MuTeLuv/7ストーリーのオムニバスドラマ
*Wu/よりブロマンスの可能性が高め
habbit発表とは逆に情報を記載していきます。
2025年のAof監督による演出作はこちら、「Ticket to Heaven」。
主演はGMMTV筆頭ペアGeminiFourth。
彼らが初めてペアとして撮影に挑んだAof監督作「Moonlight Chicken（2023）」以来およそ3年ぶりのタッグとなります。
トレーラーだけで感想を書けてしまうほどの……、思わず「良すぎるやん……」と声が出るほどの映像、そして画面から溢れてくるGeminaiとFourthの瞳に度肝を抜かれます。
惹かれる心に戸惑い、性的な情動に衝撃を受け、信仰と自分自身のアイデンティティの間に苦悩する。
雄弁なFourthが演じる神学生Tanrakの瞳に対し、彼の目に映るGemini演じるBartの瞳はセクシーに憂う。
habbit延々と語りたくなるトレーラーです
宗教に深く絡む内容であることから、このチャレンジングなテーマは話題作となることは間違いありませんね
両親を亡くし、卒業後は司祭の道へと進むつもりの神学生Tanrak。
そこに、信仰から距離を置くワケありのBartが現れ、Tanrakは彼を信仰に導く役割を神父から任される。
TanrakはやがてBartに惹かれ、恋仲に。
同性愛を罪と読む教義のもと、信仰と自らのアイデンティティ、さらには将来の道と愛との狭間に苦悩することになる……。
舞台は1915年のシャム国。
高貴なお宅で、官僚たちのために6ヶ月間フランス語を教えることになったRati。
その家の若様Theeratonと意気投合し恋仲に。
演じるのは「Wandee Goodday」で共演したGreatとInn。
サブCPには、「We Are」「Hidden Agenda」のAouBoom。
こちらは、ボクシングの賭け試合で稼ぐMek（Aou）と身分のある若様Dec(Boom)の恋。
演出は、Leejern Natchanit Jirarungroj監督
＊本作がBLドラマであるかは不明なのですが、一旦記載します。
演出は、Waa Waasuthep Ketpetch（Gifted/Be My Favoriteほか)
2025年中には、GMM製作予定の「Dare You To Death」「Boys In Love」の演出も予定されているそうです。
主演は、「High School Frenemy」のブロマンスで人気沸騰しているSkyNani。
一般的な世間基準からは大きく逸脱した常識をもとに生きてきたマフィアのThee。
メロドラマを愛し、セリフや知識はそこから得てきた。
そんな彼が出会ったのが写真家のPeach。
平和を愛し、庶民感覚を知る彼との時間はTheeを癒す。Theeは彼との時間に幸せを感じ、やがてそれは恋へと変わる。
Pondが学業に専念するという情報を以前見他ことがあったので、もしやしばらくドラマでは見られないのかなと思っていたので、今回のこれは嬉しい発表でした！
今年終了した群像劇型ロマンティックコメディ「We Are」も記憶に新しいお二人による、新たなドラマ。
とっても面白いコンセプトで今から楽しみです。
荷物の取り違いから補償問題、やがて、利害関係から恋人の浮気調査の依頼関係に。
相手のプライベートを知るにつけ、見た目や想像通りの薔薇色の人生ではないことも見えてくる。
同情から始まったかもしれないけれど、それは思いやりとなり、相互理解へと進んでいく。
職業的身分差のような偏見の色をスタート地点に置きつつも、人対人から恋愛対象へと変化させるプロットが見えてくる「A Dog and A Plane」。
TayNew＆MarcPoon出演の、ドタバタロマンティックコメディ
特殊効果を使った「The Sign」を演出されていたA監督が演出されるのは、未来予知ができる占い師と、何者かに襲われ避難することとなった医師のロマンス。
今作は、リアルに現役の医師であるJimmyが医者役という、とんでもない夢設定が実現するという恐るべきタイBL沼のパワーを感じて畏怖の念すら感じてしまいました！
2025年もJimmySeaに会えるの、嬉しいです✨
出演ペアはこの4組の俳優さんたち
初主演となる俳優さんがたのお顔もたくさん見られますね😊
Waa監督は、脚本家としてClubFridayシリーズに多数携わられています。
Podd＆Papangさんのストーリー以外は、どうやら高校生の恋をイメージしているように感じました。
初々しい恋の明るさと、青春時代のほろ苦さも併せて描かれるのでしょうか。
habbit癒しの1本となりそうですね！
猫の言葉が分かるようになった、超ネッコラバーの借金とり。
取り立てに行った猫カフェのオーナーが突然死したことから、借金を返してもらい猫たちを救うため、自分が営業を手伝うことに！
店を引き継いだオーナーの息子と共に店を切り盛りするうちに、二人の関係は深まってゆき……。
Au監督は、Aof監督作品の助監督もされています
そして主演はFirstKhaotung
ハードモードな作品が続いていたふぁかおに、ファンタジックな癒し系ロマンスが来ました！
猫好きの借金取りと、猫カフェオーナーの息子との恋とは🥰🥰🥰
ふぁかおにかかれば、感情的なシーンはより深く、ふわふわなシーンはより暖かかく感じるというマジカルなケミストリーを持つペアですよね。
どんなストーリーになるのかも楽しみです！
人生にちょっとした魔法のような作用が働くと……という面白さを7つのラブストーリーにしたオムニバスシリーズ。
演出は：6名の監督が携わられるようです。
BLストーリーはこの二つ
“運命（の人）よこんにちは！” でしょうか🥰
万年2位の高校生が、どうやれば1位になれるかを占いで問うと「愛」という答えとともに、「このあと隣に来る人が運命の相手」だと告げられます。
可愛い恋の予感です！！
habbit台湾BL「We Best Love」が大好きなhabbitにはたまらない設定です❤️
地元でタイマンを張っているライバル同士のTumとOh。
不運続きで、Tumは寺院9ヶ所巡りで功徳を積む開運巡礼を開始。
けれど、なんとOhも同じタイミングで初めていたため、一緒に巡る羽目に！？
habbitなんだかメチャクチャ可愛い物語なんですが😆
Dome Jarupat Kannula監督初め、「Peaceful Property」の製作陣によるドラマ。
愛し合うカップルに訪れた思わぬ試練。
愛する人が事故で助かるも、部分的な記憶喪失などから7歳の状態になってしまう。
心の支えでもあった恋人を、時に全面的にケアする毎日。
パートナーとの関係性は変化し、当初の願いや期待だけでは成立せず、状況に合わせて適応し、やがてベストな状態を見つけていく。
まさに大切な人との関わり方を突きつけられるような物語になりそうですね。
主演はPerthSanta。
2024.11.28現在、「Perfect 10 Liners」でForceBook演じるArcArmの後輩カップルのストーリーを演じられます。
すでに撮影は進んでいて、PerthSantaの相性も呼吸もバッチリとのこと。
可愛いカップル物語になりそうです。
＊日本語字幕をNekoCapでつけました ▶️動画へ直接(再生回数寄与します）
事件の真相に辿り着くまでには、あらゆる謎・違和感・事実を探り解きほぐしていくしかない。
Tankhunは本当に恋人なのか、Botplengの言葉は事実なのか。
感情を信じるしかないのか、そこに秘密は隠れているのかもしれない。
サイコクライムスリラーロマンス。
演出は、Tle Tawan Charuchinda監督（I Hate I Love You）
主演は、本作でペア主演5作目となるForeBook
サイコスリラー系のサスペンスは初。
同性婚が認められれば起こりうる、同棲同士の夫夫の法的な離婚財産問題。
慰謝料・財産分与を狙う結婚詐欺師二人組が、同性のパートナーを望むターゲットに詐欺を仕掛けるも、ミイラ取りがミイラになってしまう、そんな物語。（*おそらく）
タイBLドラマを語るには、絶対外せない大御所かつラブリーなNew監督。演出BL作品は余裕で20を越えます。
今後、本作を合わせて3本は準備中。しかも、Perfect 10 Liners は撮影中。激務の人気監督です。
主演ペアは
4人全員がNew監督とのお仕事を共にされたことがあるメンバー！
中でも、Ohmくん（Until We Meet Again）とFlukeくん（My Ride）は、移籍後GMMドラマ初主演となります。
過去BLドラマで主演経験のある二人のロマンスが楽しみ。
そして、ペア共演3本目となるJuniorMark
騙し騙され、信頼関係の失墜から果たしてどんなふうに物語は展開するのでしょうか？
ちょっと大人なロマンティックコメディ、楽しみです！
人生に行き詰まり、家族から親戚の家で働くよう言われたLav。
ある日浜に打ち上げられた青年を助けるが、外傷性健忘症と診断され、行く当てのない彼の面倒を見ることになる。
やがてWaveと名付けた彼が、襲われて行方不明となっていた王子だと判明。
心を通わせていた二人に、新たな選択と願いが湧き上がる。
主演はWinnySatan
王子が本当にしっくりくる甘い美男Satanくんと、アロハシャツと海が似合うやさぐれつつも根が優しい不器用男子を演じるWinny。
WinnySatanだけが持つ等身大のキャラクター解釈はいつも目を瞠ります。
サブ CPはMond &Ryu
本作「That Summer」で、MondはLavaの叔父さん役。Ryuは街のお医者さん。
関係を明かせずに愛し合うことになるカップルを演じられます。
色気がすごいペアですーーー🫨🫨🫨
さて、WinnySatanにとって、メイン主演作となる本作。
心優しい青年と王子の恋、とっても素敵ですよね、楽しみなドラマです。
2023年、アジア内の人気だけでなく、南米・欧米からの熱いファンを取り込み全世界ヒットとなったゲイの友人たち6名の複雑な愛憎劇「Only Friends」のコンセプトを引き継ぎ、新たな物語が登場します。
今回の演出は、Ninew Pinya Chookamsri。
前回共同演出されていたJojo監督はシーズン2には携わられないようです。（Jojo監督は、GMMTV2025で3本のドラマの演出として名前が出ていました）
Ninew監督カラーがより濃く出るドラマになりそう。
その印象として、トレーラーがすでに舞台演劇風！ どんな物語になるのでしょうか。
監督（Earth）、俳優（Mix・Leng・Josh）、衣装（Gawin）、ミュージシャン（Ohm）
それぞれが、元カレ・片思い・略奪・セフレなどという名前のある関係・状況から、さらには曖昧なものまでを含め、複雑な感情の渦に巻かれゆく物語のようですね。
今年も出演作が飛び出しました。
オンフレのラストでサプライズ登場したMixが、ファンの期待通りのフラグだったことになりました😊
habbitなんだこのトレーラー！カッコいい！！声出た！
演出は、Anucha Boonyawatana監督！
本作主演のOffGunとは、「Not Me」でタッグを組まれています。
映像も醸し出される雰囲気も音楽も抜群のセンスで、短いフィルムを見たよう。
主人公(Gun)は、生活のためにある仕事を引き受けた。
それは、人間不信から人と関わることができなくなった男(Off)の要望に合わせ実際に人と会う仕事。
また、「Burn Out バー」で出会った男（Dew）も同僚かつサムの関係に。
絵を通じて、無機質に見えた男（Off)の持つ内面の魅力に触れ、また男も主人公（Gun）への独占欲を強めていく。その関係は愛なのか。
habbitバーンアウト＝燃え尽き症候群
生きることに疲れ、人生に希望を抱けなくなっている二人が出会うのでしょうか
映像美、OffGun＆Dewの深みある表情や醸し出す感情の哀しさにどうしても惹かれてしまいます。
OffGunペアBL出演作
どんなドラマが描かれるのか、ストーリーに込められたメッセージも楽しみな一本です。
引越ししても親の都合でまたお隣同士。
ファッション学校に通えばまた一緒に。
言いたい放題悪態を付き合いながら、別れが来たらめんどくさいから付き合うなんて馬鹿らしいぞと人には言うJayとJinn。
ある日、JinnとドッグレースをしていたJayは、Jinnが死んでしまうビジョンを見てしまい自動車事故に。
共同で罰を受け、JayとJinnは同居する羽目になり……。
habbit主演は「Only Boo!」で主演デビューを果たしたSeaとKeen
「Only Boo！」で、甘々ふわっふわのカップルを演じたSeaKeen、本作ではバッチバチの幼馴染ライバルで弾けつつ、結局は人目も気にしないラブラブカップルになるJinnJayが見られそうです！
habbit 的にはJay（Sea）が右。
原作は、MTRD.Sによる同名小説
女子高校生が死亡した事件現場に現れたのは、中央から派遣された若きエリート捜査官Kamin。
容疑者は被害者の友人たち。その中には、地元警察の刑事Jadeの弟Jayも含まれていた……。
habbitJoongDunkが演じるのは、真相や真犯人を求めてバディ捜査を行いつつ関係を深めるエリート捜査官Dunkと地元刑事Joong
JoongDunkは、本作で主演共演4作目となります。
まとめてみると、間違いなく制作は行われていました。
以前は、GMMのBLドラマは週1本ほど。
毎週沼民の多くが同じドラマを楽しみにしていた時もありましたが、昨年あたりから週2になり、今年は他事務所のドラマもあれば毎日何か放送されているなんてことも。
2025年は、GMMだけでも週数本のBLドラマが放送されることになりそう。
ますます自分好みの作品を選んで見ることが進み、沼でみんなが話題にしているというようなヒットドラマは減ってくるかもしれませんね。
2025年制作予定のBLドラマはおよそ17本。
主演のペア俳優を推すBLドラマ界隈はアイドルカルチャーと親和性が高く、GMMTVはファンミーティングやコンサート、グッズ販売と言ったIP・メディアミックスを駆使したアイドルビジネスモデルが定着しています。
多くのBLドラマでは何時間もかけてドラマを通してロマンスを演じた俳優さんたちのファンを結果的に生み出します。
アイドルが曲を出すたびに歌とダンス、衣装や曲といったコンセプトで勝負するのに似ていると感じるのは、ドラマ放送と同時にGMMTV側が主演俳優さんのペアでの仕事を組み込むことで推し活や公演が発生するところ。
ドラマという作品性・娯楽性・メッセージ性というこれまでの魅力に、主演俳優さんたちの活動を応援するという場が設けられそこに収益が発生する掛け算。
2025年のGMMTVのラインナップがほぼBLとGLだったことを考えると、シリーズ制作会社のノウハウと、モデル・演技・歌といった様々な才能を持つ俳優さんたちのスキルを掛け合わせたファン相手のビジネスモデルへと本格的に舵を切ったことが伺えます。
多くのドラマ視聴者ほどは分母は少なくとも、世界に向けて濃く熱いファンを作ることで大手テレビ局と差別化を図り成長しようとするモデル。
さらには推しカプのドラマを待っているファンが、自主的に広報活動を行い、潜在的ファンに働きかける。
各国から届くファンの字幕を公式がノールックで採用するのも、無償によるボランティアが自発的に各国で広報活動をしてくれることを分かった上でのこと。
GMMTVは貪欲に、時に雑に、けれど、目標に向かってガチでBLドラマと共に走ることを決めたと感じました。
あとは、それぞれの作品性の追求、俳優さんたち、制作チームにとってのより良い環境と、需要側と供給側の両方に等しくメリットがあり、適正な対価が得られるものであることを願います。
それでは2025年、素敵でハマれるドラマに出会えることを楽しみにしています。
皆さんも、皆さんのお気に入りに出会えますように！！！
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ドラマへの溢れる熱い想いなどありましたら残していってください
❤️ドラマへの熱い思いを良ければここで✨